特許
J-GLOBAL ID：200903042694085920
フロッピーディスクドライブ
発明者：
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
金山 敏彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-077190
公開番号（公開出願番号）：特開平5-282820
出願日： 1992年03月31日
公開日（公表日）： 1993年10月29日
要約：
【要約】【目的】 より薄型化したフロッピーディスクドライブを提供する。【構成】 フロッピーディスク1のカートリッジ2を保持するキャリア8を、フレーム3後部の係合突起28を支点として回動可能に設ける。そしてイジェクト時(図1(A))には、スライド板11により、そのキャリア8を傾斜させるとともに、上ヘッド6を上方へ、下ヘッド7を下方へそれぞれ退避させるようにする。この構造によれば、カートリッジ2のヘッド6,7側での上下の移動量が小さくなり、よってイジェクト時に上方へ退避させる上ヘッド6の移動量をそれだけ小さくすることができる。その結果、フレーム3の高さHを従来より低く、つまりフロッピーディスクドライブの厚さをより薄くすることが可能となる。
請求項（抜粋）：
フロッピーディスクのカートリッジを挿入するディスク挿入口を前端面に有し、そのディスク挿入口から挿入されたカートリッジを略水平に装着させるフレームと、そのフレーム内の底面に設けられ、装着されたカートリッジ内のフロッピーディスクを駆動するスピンドルモータと、そのスピンドルモータの後方に前後方向に移動可能に設けられ、装着されたカートリッジ内のフロッピーディスクを挟持した状態でそのフロッピーディスクの上面と下面とにそれぞれ接触して情報の読取り/書込みを行う上ヘッドと下ヘッドと、を含むフロッピーディスクドライブにおいて、上記フレーム内に、そのフレームの後部に位置する支点を中心にして回動可能に取り付けられ、上記フレームのディスク挿入口から挿入されるカートリッジを斜め下方へ向けてガイドするとともに、カートリッジ装着時には下方へ回動して、その挿入されたカートリッジを略水平に保持するキャリアと、そのキャリアを、カートリッジの着脱時に回動させる手段と、カートリッジのイジェクト時に、上記上ヘッドを上方へ、下ヘッドを下方へそれぞれ退避させる手段と、を備えたことを特徴とするフロッピーディスクドライブ。
IPC (2件)：
前のページに戻る
