特許
J-GLOBAL ID:200903042695396341
自動車のドア構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259698
公開番号(公開出願番号):特開平6-191275
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】衝撃吸収材を側面衝突時にのみ乗員へ弾性当接させて、車室内の居住性の向上を図る。【構成】インナパネル2 とアウタパネル3 とからなるフロントサイドドア1 内に、側面衝突時のフロントサイドドア1 に対する衝突荷重をインナパネル2 側への変形移動により吸収するインパクトバー11を車体前後方向へ延ばして設け、該インパクトバー11を、フロントサイドドア1 内のアウタパネル3 寄りに配置する。そして、上記インパクトバー11の上側に、乗員に対する直接的な当接により側面衝突時の乗員に対する衝突荷重を緩和吸収する衝撃吸収材21を設けるとともに、上記インナパネル2 に、上記衝撃吸収材21の側面衝突時におけるインナパネル2を介した車体内方への移動を可能とする開口26を設ける。
請求項(抜粋):
インナパネルとアウタパネルとからなるドアを備えた自動車のドア構造において、上記ドア内のアウタパネル寄りには、乗員に対する直接的な当接により側面衝突時の乗員に対する衝突荷重を緩和吸収する衝撃吸収材が設けられているとともに、上記インナパネルには、上記衝撃吸収材の少なくとも一部を側面衝突時にインナパネルを介して車体内方へ移動させる開口が設けられ、上記ドア内には、上記衝撃吸収材を保持するための保持部材が設けられていることを特徴とする自動車のドア構造。
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