特許
J-GLOBAL ID:200903042695919239
3次元ゲーム装置及び画像合成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066997
公開番号(公開出願番号):特開平8-229237
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 背景表示体が移動することにより生じる視界画像の不自然さを解消できる3次元ゲーム装置及び画像合成方法を提供すること。【構成】 仮想3次元空間演算部100では、操作部12からの操作信号等にしたがって仮想3次元空間内に配置される表示物、例えば移動体、移動体又はプレーヤの視点の移動に伴って移動する背景ドーム、マップ等の位置情報等を演算する。画像合成部200はこれらの位置情報等に基づいて、仮想3次元空間内において見える視界画像を合成する。そして移動体又は視点とマップとの第1の距離が増加し背景ドームの端部とマップとの間の第2の距離が増加した場合に、第2の距離の増加分を第1の距離の増加分よりも小さくする。これにより背景ドームとマップとの間にできる隙間領域の幅を小さくでき、プレーヤが感じる不自然さを軽減できる。
請求項(抜粋):
プレーヤが操作手段を操作して所定の移動体にて仮想3次元空間内を移動できる3次元ゲームを形成する3次元ゲーム装置であって、前記仮想3次元空間内に配置される表示物であって、前記移動体、背景が表示される背景表示体及び前記仮想3次元空間を構成するマップを含む表示物の少なくとも位置情報を演算する仮想3次元空間演算手段と、表示物の前記位置情報を含む情報に基づいて、前記仮想3次元空間内において見える視界画像を合成する手段とを含み、前記仮想3次元空間演算手段が、前記移動体又は前記プレーヤの視点と前記マップとの距離である第1の距離が増加し前記背景表示体の前記マップ側の端部と該マップとの距離である第2の距離が増加した場合に、前記第2の距離の増加分を前記第1の距離の増加分よりも減少させる演算を行うことを特徴とする3次元ゲーム装置。
IPC (3件):
A63F 9/22
, G06T 17/00
, G06T 11/00
FI (3件):
A63F 9/22 B
, G06F 15/62 350 A
, G06F 15/72 350
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