特許

J-GLOBAL ID：200903042695953135

ポリ塩化ビニル製粘着テープ

発明者： 中井 壯元
出願人/特許権者： 三菱化学エムケーブイ株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-081749
公開番号（公開出願番号）：特開平7-286143
出願日： 1994年04月20日
公開日（公表日）： 1995年10月31日
要約：

【要約】【目的】 強度に優れ、且つ、指先で容易に切り取ることができるポリ塩化ビニル製粘着テープの提供。【構成】 塩化ビニル系樹脂フィルムの少なくとも片面に粘着剤層を設けてなる粘着テープにおいて、テープの少なくとも片面に、テープの幅方向に平行に、断面V字形またはU字形の直線状の溝が形成され、V字の対向する2つの傾斜面の各々がテープ面となす角、またはU字の対向する2つの曲面の各々に溝深さの1/2の位置で引いた接線の各々がテープ面となす角である角A及びBが特定の関係式を満たし、溝の深さがフィルム厚さの1/20〜2/5であり溝のピッチが50〜250μmであり、且つ、溝部がテープの投影面の30〜70%を占めているポリ塩化ビニル製粘着テープ。

請求項（抜粋）：

塩化ビニル系樹脂フィルムの少なくとも片面に粘着剤層を設けてなる粘着テープにおいて、テープの少なくとも片面に、テープの幅方向に平行に、断面V字形またはU字形の直線状の溝が形成され、V字の対向する2つの傾斜面の各々がテープ面となす角またはU字の対向する2つの曲面の各々に溝深さの1/2の位置で引いた接線の各々がテープ面となす角である角A及びBが下記の関係式(I)〜(IV)を満たし、溝の深さがフィルム厚さの1/20〜2/5であり溝のピッチが50〜250μmであり、且つ、溝部がテープの投影面の30〜70%を占めていることを特徴とするポリ塩化ビニル製粘着テープ。【数1】A≦B≦5A (I)A+B≦110° (II)10°≦A≦50° (III)20°≦B≦90° (IV)

IPC (2件)：

C09J 7/02 JHT ,  C09J 7/02 JJD