特許
J-GLOBAL ID:200903042696780579
自動車の油圧式ブレーキシステムの温度の決定方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-559739
公開番号(公開出願番号):特表2003-522678
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】 自動車の油圧式ブレーキシステムの温度の決定方法及び装置を改善する。【解決手段】 自動車の油圧ブレーキシステムの温度の決定方法及び装置において、ポンプモータ(1)により作動する油圧ポンプの温度が、そのスイッチオンの後に、モータ電圧(Um)と供給電圧(Uv)を測定して、それに基づきモデルを使用して確定される。このモデルは、状態オブザーバ(2)を用いてポンプモータ或いは油圧ポンプの評価温度のための温度に依存した評価関数(fs(δT))を形成する。評価関数は、供給電圧のスイッチオンの後に前もって与えられた時点で確定され、実験的に求められた比較表或いは比較グラフによって油圧ポンプ(1)の温度を求める。評価された温度或いはその変化は、アンチブロック制御及び/又は駆動滑り制御(ABS、ASR)の場合に、油圧式ブレーキシステムのブレーキ圧力制御の修正或いは改善のために利用される。
請求項(抜粋):
油圧式ブレーキシステムにおける電動モータによって駆動される油圧ポンプが一時的にスイッチオンおよびスイッチオフされ、ポンプモータ(1)の温度がモータ電圧(Um)の変化から求められる、自動車の油圧式ブレーキシステムの温度の決定方法において、 ポンプモータ(1)のスイッチオンの後で、モータ電圧(Um)と供給電圧(Uv)が測定され、モータ電圧(Um)と供給電圧(Uv)から、温度に依存した評価関数fs(δT)を含むモデルを用いて、ポンプモータ(1)の温度(δT)が決定可能であること、を特徴とする自動車の油圧式ブレーキシステムの温度の決定方法。
IPC (3件):
B60T 8/48
, B60T 8/00
, B60T 8/58
FI (3件):
B60T 8/48
, B60T 8/00 Z
, B60T 8/58 Z
Fターム (6件):
3D046BB28
, 3D046BB29
, 3D046CC02
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH15
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
モータ保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-327248
出願人:オムロン株式会社
-
電動カーテン駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-173469
出願人:松下電工株式会社
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