特許
J-GLOBAL ID:200903042697111425
伝送制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199662
公開番号(公開出願番号):特開平8-065329
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 データ伝送システムを構成する一部の装置の異常をシステム全体に波及させることのない伝送システム構成可能な伝送制御方式。【構成】 データ伝送システムは、共通な伝送媒体5A、5Bに接続される複数の伝送制御装置1A〜4A、1B〜4Bと、これらの装置に接続されるプロセス制御装置により構成される。伝送媒体と伝送制御装置との間には、接続制御装置10A〜40A、10B〜40Bが設けられる。接続制御装置は、伝送制御装置の動作状態を監視し、伝送制御装置の異常を検出した場合は、伝送制御装置が伝送媒体上にデータを送出するため、接続制御装置に伝送媒体との接続要求を出しても、この要求を無視し、伝送媒体への接続を行わせないよう制御する。また、正常な伝送制御装置は、伝送媒体上に異常データが継続して存在する場合、伝送システムの伝送性能が低下しないようにその異常データの消去を行う。
請求項(抜粋):
共通な伝送媒体に複数の伝送制御装置を接続して構成されるデータ伝送システムの伝送制御方式において、前記伝送制御装置と前記伝送媒体との間に、前記伝送制御装置と前記伝送媒体との接続を制御する接続制御装置を設け、前記接続制御装置は、前記伝送媒体上を流れる全データを前記伝送制御装置に受信データとして送ると共に、前記全データを前記伝送媒体上に再生中継し、前記伝送制御装置からデータ送出要求が発行された場合のみ、前記伝送制御装置と前記伝送媒体とを接続し、データ送出要求を発行した前記伝送制御装置からのデータを送出し、前記伝送制御装置に異常が生じたとき、この異常な伝送制御装置からのデータ送出要求に対し、前記伝送媒体への接続を許可しないように制御することを特徴とする伝送制御方式。
引用特許:
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