特許
J-GLOBAL ID:200903042697165991
用紙区分け装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246867
公開番号(公開出願番号):特開平9-067060
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 区分け対象となる単位用紙の移送径路をずらして排出し、この単位用紙を目印として使用する用紙区分け装置において、能率向上を図るべく処理速度を増しても確実な区分け作業を可能にする。【解決手段】 単位用紙2,2aをダウンスタッカ28に排出する上下二対の排出ローラ23,24を、機体34に用紙移送方向とは直交する方向に移動可能に設けた軸受板25a,25bに支持し、排出ローラ23,24が区分け対象となる単位用紙2aを移送中に、この単位用紙2aが高速ローラ19による挟持から開放されて排出ローラ23,24にのみ拘束されている状態において、区分けソレノイド27を駆動し、排出ローラ23,24を軸受板25a,25bとともに用紙移送方向とは直交する方向に移動することにより、単位用紙2aの移送径路を前後の単位用紙2とはずらしてダウンスタッカ28に排出し、区分けする。
請求項(抜粋):
連続用紙を移送しながら単位用紙毎に切断する等の処理を施した後、単位用紙を排出ローラ部からスタッカ装置に排出する際、単位用紙を所望枚数毎に区分けして前記スタッカ装置に集積する用紙区分け装置であって、単位用紙を前記スタッカ装置に排出する前記排出ローラ部を、用紙排出方向と直交する方向に移動可能な上下適宜対の排出ローラで構成する一方、前記排出ローラが区分け対象となる所定の単位用紙を排出すべく移送中に、この単位用紙が前記排出ローラにのみ拘束されている状態において、前記排出ローラを用紙排出方向と直交する方向に移動する区分け駆動部を設けたことを特徴とする用紙区分け装置。
引用特許:
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