特許
J-GLOBAL ID:200903042699786322
深絞り性、耐凹み性および外観性に優れるアルミニウム合金成形体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-028521
公開番号(公開出願番号):特開2007-204842
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】家電筺体などのアルミニウム合金成形体の深絞り性、耐凹み性、外観性を向上させる。【解決手段】Fe:0.005〜0.05%、Si:0.005〜0.05%、Cu:0.01〜0.1%、Cr:0.05〜0.30%、Mg:2.5〜3.5%を含有し、残部がAlと不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金材を、冷間圧延し、かつ冷間圧延の途中で、380°C以上に加熱して200°C以下に5°C/秒以上の冷却速度で急速冷却する。その後、陽極酸化皮膜を4〜15μmの厚させで形成するのが望ましい。耐凹み性に優れる強度が得られるとともに、加工時の割れの起点が減少し、優れた深絞り性が得られる。さらに、アルマイト処理後に黒色系の光沢が得られる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、Fe:0.005〜0.05%、Si:0.005〜0.05%、Cu:0.01〜0.1%、Cr:0.05〜0.30%、Mg:2.5〜3.5%を含有し、残部がAlと不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金材を、冷間圧延し、かつ冷間圧延の途中で、380°C以上に加熱して200°C以下に5°C/秒以上の冷却速度で急速冷却する一回以上の熱処理を行うことを特徴とする深絞り性、耐凹み性および外観性に優れるアルミニウム合金成形体の製造方法。
IPC (5件):
C22F 1/047
, C22F 1/04
, C22C 21/06
, C22C 21/00
, C25D 11/04
FI (5件):
C22F1/047
, C22F1/04 L
, C22C21/06
, C22C21/00 C
, C25D11/04 308
引用特許: