特許
J-GLOBAL ID:200903042702776244

平板形蛍光ランプ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069193
公開番号(公開出願番号):特開2000-268723
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】フリット使用により生じる諸々の問題を改良すると共に、全体を加熱することによる実質的な光出力の低下や、溶着後に蛍光体を塗布するための専用塗布装置を使用することによるランプ製造のコストの上昇といった問題のない平板形蛍光ランプ及びその製造方法を提供する。【解決手段】保持治具15の上部に前面ガラス3、ガラス容器2、環状の押さえ部材16を載置して溶着したい外周部10に圧力を加える。そして、押さえ部材16の外側に環状のヒーター17、保温部材19を配置し、外周部10を保温するためと、その内側の非溶着部の発光部への熱を遮断するために、断熱用治具18を溶着部と発光部の境に置く。そして、これらを珪藻土ブロック20上に配置し電気炉の中に入れ、環状のヒーター17により押さえ部材16をガラスの軟化点付近の温度まで上昇させ10分程度維持し、前面ガラス3とガラス容器2を溶着する。
請求項(抜粋):
平板状であって表面に放電空間となる渦巻き状の溝が形成されるとともに、溝の両端部に貫通孔が形成され表面に蛍光体が塗布、焼成されたガラス容器と、蛍光体が塗布、焼成され前記ガラス容器を封止する平板状の前面ガラスと、電極を具備するガラス部材を有し、前記ガラス容器の貫通孔に封止される電極部とから構成され、前記前面ガラスとガラス容器の封止が、少なくとも外周部の溶着部はガラス同士が溶着可能な温度となるように加熱する加熱手段により溶着され、その溶着時に非溶着部である発光部の光出力が実質的に低下しない温度となるように溶着部と非溶着部との温度を分離する分離手段が設けられて行われることを特徴とする平板形蛍光ランプ。
IPC (3件):
H01J 9/26 ,  H01J 61/30 ,  H01J 61/36
FI (3件):
H01J 9/26 D ,  H01J 61/30 T ,  H01J 61/36 A
Fターム (6件):
5C043AA13 ,  5C043CC09 ,  5C043CD08 ,  5C043DD11 ,  5C043EA19 ,  5C043EC20

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