特許
J-GLOBAL ID:200903042706650300

ツイストドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287677
公開番号(公開出願番号):特開2000-198011
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】切削油剤を使用しない穴あけ加工、及び微量の切削油剤をドリルに噴霧又はドリル先端逃げ面に噴霧する穴あけ加工において、外周コーナ部の摩耗、欠け、及びリーディングエッジの欠けを抑制した切れ刃形状及び溝形状を有するツイストドリルを提供。【解決手段】チゼル1 と、チゼルの外方端部に連続する1対の中心切れ刃2 と、各中心切れ刃2 の外方に連続する1対の主切れ刃3 と、各主切れ刃3 の中間部から角度をつけて後退する外方コーナ切れ刃4 と、を有する。コーナ切れ刃4 の長さはツイストドリル直径の 5〜20%であり、前記主切れ刃3 とコーナ切れ刃4 とのなす角α1 は 150〜 175 ゚とされている。主切れ刃3 とコーナ切れ刃4 を形成する溝6 とマージン9 とから形成されるリーディングエッジ7 に、コーナ切れ刃4 に続く直線形状又は曲線形状の面取り部8 が設けられている。
請求項(抜粋):
ドリル回転方向に軸心の廻りを回転可能なドリル本体と、前記ドリル本体外周面に形成された1対のチップ排出溝と、前記ドリル本体端部に形成された1対のチゼルと、前記チゼルの外方端部に連続する1対の中心切れ刃と、各前記中心切れ刃の外方に連続する1対の主切れ刃と、各前記主切れ刃の中間部から角度をつけて前記ドリル回転方向に対し後退する1対の外方コーナ切れ刃と、を有し、前記主切れ刃とコーナ切れ刃を形成する前記溝とマージンとから形成されるリーディングエッジに前記コーナ切れ刃に続く直線形状又は曲線形状の面取り部を設け、前記面取り部と前記マージンからなる前記リーディングエッジの角度α4 は鈍角にしたことを特徴とするツイストドリル。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-052908
  • 特開昭63-089211
  • 特開昭63-052908
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