特許
J-GLOBAL ID:200903042709534335

燃料電池システムにおけるコンタクタ故障検知方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-131232
公開番号(公開出願番号):特開2007-305365
出願日: 2006年05月10日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】燃料電池と負荷とを接続し又は遮断するコンタクタの閉故障を短時間で検知する。【解決手段】故障検知モードの開始時点で正側のコンタクタ106pに開指令を送出すると同時に、容量性負荷に接続されるエアコンプレッサ36を駆動して、負荷電圧Vldと燃料電池電圧Vfcとを比較する。コンタクタ106pが正常に開けば、容量性負荷に蓄えられていた電気がエアコンプレッサ36で消費されて負荷電圧Vldは急激に減少する。このため、故障検知モード開始時点と終了時点での比較的大きな電圧差(Vld-Vfc)の存在の有無に基づきコンタクタ106pの閉故障を短時間に検知することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、この燃料電池から電気が供給される負荷との間に設けられるコンタクタの故障を検知する燃料電池システムにおけるコンタクタ故障検知方法において、 前記コンタクタが閉状態にあるとき、前記コンタクタに開指令を送出する開指令送出ステップと、 前記負荷中、補機負荷を駆動する補機負荷駆動ステップと、 前記補機負荷駆動中に、前記コンタクタの前記燃料電池側又は前記負荷側のうち、少なくとも一方の側の電圧、電流又は電力のうち、少なくとも1つの変化を監視して、前記コンタクタの閉故障を検知する閉故障検知ステップと、 を有することを特徴とする燃料電池システムにおけるコンタクタ故障検知方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H02H 7/00
FI (4件):
H01M8/04 H ,  H01M8/04 P ,  H01M8/04 Z ,  H02H7/00 L
Fターム (7件):
5G053BA01 ,  5G053BA04 ,  5G053DA01 ,  5G053DA03 ,  5H027AA06 ,  5H027KK52 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-51868号公報

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