特許
J-GLOBAL ID:200903042711264965

衝撃保護機能を有するレーザ走査装置のコンパクトなバーコード走査モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283700
公開番号(公開出願番号):特開平7-254041
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【構成】 バーコード記号の光学的走査は、先ず、比較的に小さくてユーザに見えるように密な第1の走査パターンを使用してその記号を走査する照準モードにて行われ、その後に、デコーディングのためにより大きくより強い第2の走査パターンを使用して行われる。好ましいスキャナモジュールは、板ばねを介してブラケットに取り付けられた走査ミラーを有しており、その板ばねは、そのミラーが一方の方向に振動しうるようにしている。これは、マイラーフィルムの2つのストリップを用いて固定シャーシから吊り下げられている。それら2つのストリップ自体は、ブラケットの孔に通されたピンによって機械的衝撃から保護されている。それらピンは、ブラケットをシャーシに対して正確に整列させるようにする。【効果】 照準および照射能力を改善でき、走査パターンの視認性を改善でき、しかも、衝撃に強く、コンパクトで安価なものとすることができる。
請求項(抜粋):
光反射率の異なる部分をもつ表示を読み取るためのスキャナに使用する走査モジュールにおいて、a)フレームと、b)振動運動できるように前記フレームに取り付けられた走査部品とを有し、該走査部品が、読み取るべき表示を横切る走査パターンをなして光を指向させる光学エレメントを備え、走査部品には孔が設けられており、c)走査部品の前記孔を通る耐衝撃部材を更に有し、該耐衝撃部材の断面は孔のサイズより小さく、これにより、使用時に走査部品が振動できる間隙を与えるけれども、走査モジュールが機械的衝撃を受けた場合には、フレームに対する走査部品の過度の運動を防止するように構成したことを特徴とする走査モジュール。

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