特許
J-GLOBAL ID:200903042711791485
有機EL素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115980
公開番号(公開出願番号):特開2002-313570
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 画素毎に複数の信号線を必要とすることなく、発光する色調を変化させることができる有機EL素子を提供することを課題とする。【解決手段】 本有機EL素子1Aの有機EL積層体3a、3bは全体として正方形状の画素として見える配置としている。また、本有機EL素子1Aに用いた有機EL膜の発光層は、同じ輝度を発光する場合、はじめは有機EL膜32aより有機EL膜32bの方が高抵抗であるが、長く駆動すると有機EL膜32aの方が有機EL膜32bより高抵抗となる。このような有機EL素子によれば、色調を変化させるための信号線を追加する必要がなく、従来の有機EL素子の駆動回路等をそのまま利用して発光する色調を変化させることができる。また、実施に必要な色調から有機EL膜の組成を容易に決定することができる。
請求項(抜粋):
基板と、該基板上に配設される2以上の有機EL積層体とを備える有機EL素子であって、該各有機EL積層体は、順次積層される陽極、有機EL膜及び陰極を具備し、且つ、並列配置及び/又は積み重ね配置を行って一画素として視認でき、該各有機EL積層体の上記陽極及び上記陰極は一組の信号線によって発光制御され、該各有機EL積層体の該有機EL膜の各々は、駆動時間、該有機EL膜の温度及び印加電流の少なくとも一つに対する輝度及び/又は色調の発光特性が互いに異なることを特徴とする有機EL素子。
IPC (4件):
H05B 33/12
, H05B 33/14
, H05B 33/22
, H05B 33/26
FI (6件):
H05B 33/12 A
, H05B 33/14 A
, H05B 33/22 B
, H05B 33/22 D
, H05B 33/22 Z
, H05B 33/26 Z
Fターム (8件):
3K007AB04
, 3K007AB18
, 3K007BA05
, 3K007CA01
, 3K007CB01
, 3K007DA01
, 3K007DB03
, 3K007EB00
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