特許
J-GLOBAL ID:200903042712596570

ダイヤフラム型スピーカを備えた携帯型電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-324132
公開番号(公開出願番号):特開2004-159181
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】音響性能を劣化させないで日常生活環境で高い防水性能を維持する防水構造のダイヤフラム型スピーカの提供。【解決手段】スピーカ収納室20にダイヤフラム型スピーカ10が収納された12時側バンド本体2は、裏蓋5で蓋をされている。放音口Pとなる裏蓋5の開口5aは、スピーカ振動板22を防水膜として接着剤Pを用いて液密にシールされている。スピーカ振動板22は、概ね外側に膨らんだ波型の防水性の樹脂製ダイヤフラムである。磁気回路構成部材24は、軸方向に移動可能にして円筒状スピーカ筐体21にバネ部材25で保持されている。磁気回路構成部材24は、ボイスコイル23の磁路を形成すると共に水圧がかかったときにスピーカ振動板22の下方への移動を規制する保護部材としても機能する。このような構成により、スピーカ振動板22は防水膜と圧力調整膜としても機能する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
波型ダイヤフラムのスピーカ振動板とボイスコイルと磁気回路構成部材とを備えたダイヤフラム型スピーカを機器筐体に形成されたスピーカ収納室に収納した携帯型電子機器において、前記スピーカ振動板を防水膜として機能するようにして蓋部材で蓋をした完全密閉型スピーカ収納室を形成したこと、及び前記磁気回路構成部材を軸方向に移動可能にしてスピーカ筐体に保持することによって前記スピーカ振動板を圧力調整膜としても機能するようにしたことを特徴とするダイヤフラム型スピーカを備えた携帯型電子機器。
IPC (5件):
H04R9/10 ,  H04R1/00 ,  H04R1/02 ,  H04R7/12 ,  H04R9/02
FI (5件):
H04R9/10 ,  H04R1/00 311 ,  H04R1/02 103G ,  H04R7/12 A ,  H04R9/02 102A
Fターム (5件):
5D012BB02 ,  5D012FA09 ,  5D012GA04 ,  5D016AA08 ,  5D017AB01

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