特許

J-GLOBAL ID：200903042715377683

スペクトラム拡散通信装置

発明者： 佐藤 淳
出願人/特許権者： 新日本無線株式会社
代理人 (1件)： 長尾 常明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-161861
公開番号（公開出願番号）：特開2000-349682
出願日： 1999年06月09日
公開日（公表日）： 2000年12月15日
要約：

【要約】【課題】 送信側のPN符号発生器が1個で済み、受信側の相関器も1個で済む簡単な構成のM-Ary方式のスペクトラム拡散通信装置を実現する。【解決手段】 送信側では、1個のPN符号発生器13により1チップづつずれたkチップのPN符号系列を複数個発生させ、そのPN符号のいずれかを入力するnビットのデータに応じて選択して送信する。受信側では、2k-1個の遅延素子からなる信号転送部14aに受信データを転送して、1個ずつずれたk段の遅延素子のデータの乗算器での乗算結果の加算出力からk個の相関出力を得、相関ピークを示す相関出力に対応したデータを生成する。

請求項（抜粋）：

M-Ary方式のスペクトラム拡散通信装置において、送信装置として、シリアルデータをnビットのパラレルデータに変換する変換手段と、1チップづつ遅延したkチップのPN符号系列を複数個発生させるPN系列発生手段と、前記nビットの2n個のデータに応じて前記複数個のPN符号系列のいずれかを選択して出力させるデータ選択手段とを具備することを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。

Fターム (3件)：

5K022EE02 ,  5K022EE22 ,  5K022EE32