特許
J-GLOBAL ID:200903042716036278

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179986
公開番号(公開出願番号):特開平7-014639
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 ねじりコイルスプリングのレバーへの取付作業性を改善する。【構成】 レバー21の一方のアーム部22の内側面には、軸受孔23の周囲に位置してねじりコイルスプリング6のリング部6aを収納するリング溝25と、そのリング溝25に連なって各端部6b,6cを収納する一対の保持溝26,27が形成されている。保持溝27の近傍のうち保持溝26とは反対側の開口縁部にはガイド突部29が突設され、これは保持溝27に近付くほど高くなる傾斜面30を有すると共に、保持溝27の開口縁部で保持溝27の底部に向けて急峻に落ち込む形状となっている。
請求項(抜粋):
一対のコネクタハウジングのうちの一方にレバーを回動可能に設けると共に他方側にこのレバーに形成されたカム溝に係合するカム受け突部を設け、前記レバーを回動させることにより前記カム受け突部を変位させてコネクタの結合及び離脱を行わせるように構成すると共に、前記レバーと前記一方のコネクタハウジングとにねじりコイルばねの一端部及び他端部を係合させて前記レバーを所定方向に付勢するようにしたレバー式コネクタにおいて、前記レバーに、前記ねじりコイルばねの各端部をねじり状態で収納する一対の保持溝を形成すると共に一方の保持溝に納めたねじりコイルばねの一端部を、前記レバーを前記一方のコネクタハウジングに装着した後にその保持溝から外すことにより前記一方のコネクタハウジング側に係合させるようにし、且つ、前記レバーの少なくとも一方の前記保持溝の開口縁部には、その保持溝に近付くほど高くなる傾斜面を有するガイド突部を設けたことを特徴とするレバー式コネクタ。

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