特許
J-GLOBAL ID:200903042724001262

カーテンボックス下地の施工方法とカーテンボックス下地ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368142
公開番号(公開出願番号):特開2001-178619
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】防火性能を要する埋込式のカーテンボックス下地をユニット化し、これを簡単に施工できるようにしたカーテンボックス下地の施工方法を提供する。【解決手段】上底部21とこれに直交して接合された垂下部22とからなる略L字形断面を有し、内側が木質セメント板21a,22a、外側が合板21b,22bによりそれぞれ形成され、上底部21の他方の長辺側縁部に断面L字形の取付金具4が固定された本体部2と、内側が木質セメント板、外側が合板により形成されて本体部2の両端に接合可能な側板部3とからなるカーテンボックス下地ユニット1を先組み加工して用意する。これを現場に搬入し、本体部2の長さを取付位置の間口寸法に合わせて切寸した後、各側板部3を本体部2の両端にビス止めする。次いで、カーテンボックス下地ユニット1を、取付金具4を利用して内壁5の桟木51等にビス止めする。
請求項(抜粋):
長矩形の上底部及びこの上底部の一方の長辺側縁部に上底部と直交するように接合された垂下部からなる略L字形の断面を有し、上底部及び垂下部は内側が木質セメント板、外側が合板によりそれぞれ形成されるとともに、上底部の他方の長辺側縁部には、直交する一対の片部を有する断面L字形の取付金具が、その一方の片部を木質セメント板と合板との間に挟持され、他方の片部を垂下部の取付方向と同方向に垂下させた状態で取り付けられてなる本体部と、内側が木質セメント板、外側が合板によりそれぞれ形成されて、前記本体部の両端に接合可能に形成されてなる側板部とを、それぞれ予め先組みしてから施工現場に搬入し、必要に応じて本体部の長さをカーテンボックス取付位置の間口寸法に合わせて切寸した後、各側板部を本体部の両端にビス止めし、次いで、カーテンボックス取付位置に、前記の接合された本体部及び側板部を、その取付金具が内壁側になるようにして位置決めした後、取付金具を内壁の桟木又は胴縁材にビス止めするとともに、垂下部を天井の野縁又は野縁受けにビス止めして固定し、続いて、内壁に取付金具を被覆するようにして内壁下地材を貼設するとともに、天井下地材を垂下部の下縁部に当接させて貼設することを特徴とするカーテンボックス下地の施工方法。
Fターム (8件):
2E182AA01 ,  2E182AB09 ,  2E182DD01 ,  2E182DD02 ,  2E182DD04 ,  2E182DD06 ,  2E182DD11 ,  2E182DD15

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