特許
J-GLOBAL ID:200903042724390749
電力系統監視制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192493
公開番号(公開出願番号):特開平9-023579
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 需要の増大が予想以上に大きく発電量の追従ができなくなったとき、又は深夜帯等で供給過剰となったとき、安定運用ができるようにする。【構成】 電力系統内では一定時間内の遮断が許容できる負荷41〜4n(以下、制御可能負荷と称す)に対して遠隔操作可能な遮断器51〜5nを接続し、制御装置側では前記制御可能負荷のオン・オフ状態を伝送装置2を介して入力する制御可能負荷状態入力手段33と、前記遠隔操作可能な遮断器に対してオン・オフ信号を送出する遮断投入信号送出手段34を設けて、前記制御可能負荷の総量をオペレータに提供し、発電機の供給力が不足するピーク負荷時等の緊急時に、オペレータによって前記制御可能負荷を遠隔遮断し、需給状態を安定に保つよう制御する。
請求項(抜粋):
電力系統における発電機出力,線路潮流及び母線電圧等の数値情報と、遮断器のオン・オフ状態に代表される2値情報を伝送装置を介して実時間で取り込む系統状態入力手段と、オペレータにそれらの電力系統情報を提供するマン・マシン処理手段を備えた電力系統監視制御システムにおいて、電力系統内では一定時間内の遮断が許容できる負荷(以下、制御可能負荷と称す)に対して遠隔操作可能な遮断器を接続し、制御装置側では前記制御可能負荷のオン・オフ状態を伝送装置を介して入力する制御可能負荷状態入力手段と、前記遠隔操作可能な遮断器に対してオン・オフ信号を送出する遮断投入信号送出手段とから構成され、前記制御可能負荷の総量をオペレータに提供し、発電機の供給力が不足するピーク負荷時等の緊急時に、オペレータによって前記制御可能負荷を遠隔遮断し、需給状態を安定に保つよう制御することを特徴とする電力系統監視制御システム。
IPC (3件):
H02J 3/00
, G05F 1/66
, H02J 13/00 311
FI (3件):
H02J 3/00 A
, G05F 1/66 A
, H02J 13/00 311 T
前のページに戻る