特許
J-GLOBAL ID:200903042724706550

鋳抜き孔を有するフランジ付き管の遠心力鋳造用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 新八郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037053
公開番号(公開出願番号):特開2000-233268
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】フランジ付き遠心力鋳造管のフランジのボルト孔を、形状・サイズ・位置精度の良好な鋳抜き孔として形成するための金型を提供する。【解決手段】この金型は、金型本体(10)の段差部開口端面(13)に固定されてフランジ形成空間(S)を画成する耐火物製板状中子(20)と、フランジ形成空間(S)を貫通する鋳抜き孔形成部材(耐火物製丸棒中子25)をする。板状中子(20)は、丸棒中子(25)を外側からフランジ形成空間(S)内に貫入させる挿通孔(22)を有し、板状中子(20)と向かい合う金型本体の段差部垂直壁面(11)には、丸棒中子(25)の前端部が嵌合保持される丸棒中子保持孔(12)を備えている。丸棒中子(25)は、両端部分を、板状中子(20)の挿通孔(22)と段差部垂直壁面(11)の保持孔(12)とに嵌合保持されてフランジ形成空間(S)内を貫通している。
請求項(抜粋):
鋳抜き孔を有するフランジ付き管の遠心力鋳造に使用される鋳造用金型において、金型本体(10)の側端の段差部にフランジ形成空間(S)を画成するための、該段差部開口に取付けられる耐火物製板状中子(20)、フランジの鋳抜き孔を形成するための、フランジ形成空間(S)内に配置される耐火物製丸棒中子(25)、および板状中子(20)の外側面にバックアップ部材としてあてがわれるエンドプレート(30)を有し、板状中子(20)は、丸棒中子(25)をフランジ形成空間(S)内に貫入させる丸棒中子挿通孔(22)を有し、板状中子(20)と向い合う金型本体の段差部垂直壁面(11)には、丸棒中子(25)の前端部が嵌合保持される丸棒中子保持孔(12)が設けられており、丸棒中子(25)は、金型本体の段差部開口に取付けられた板状中子(20)の丸棒中子挿通孔(22)と段差部垂直壁面(11)の丸棒中子保持孔(12)との間に架渡されてフランジ形成空間(S)内を貫通しているフランジ付き遠心力鋳造管の鋳造用金型。
IPC (2件):
B22D 13/10 508 ,  B22D 13/02 501
FI (2件):
B22D 13/10 508 A ,  B22D 13/02 501 J

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