特許
J-GLOBAL ID:200903042724890121

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008791
公開番号(公開出願番号):特開平7-218909
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】ライトバルブと投写レンズとの間の光路長を長くすることなく、スクリーン上での色むらを低減する。【構成】光路差等長化光学系31〜34は、白色光源10と分離光学系21B、21R、121〜123、131〜133との間に配置され、白色光源10から放射された光のうちS偏光を透過させP偏光を反射偏向させる偏光ビームスプリッタ30Pと、偏光ビームスプリッタ30Pを介し対向して配置された全反射ミラー31及び32と、全反射ミラー31及び32の前面にそれぞれ接合された1/4波長板33及び34とからなり、全反射ミラー31、32間の光路長Xの2倍が分離光学系のダイクロイックミラー21Rと全反射ミラー122との間の光路長に等しくされる。光路差等長化光学系は、分離光学系に一体不可分に組み込むこともできる。
請求項(抜粋):
白色光源(10)と、第1〜第3原色からなる光の3原色の第1原色の映像信号に応じた画像の光を透過させる第1ライトバルブ(141)と、該第1ライトバルブの近く且つ該第1ライトバルブと略直角に配置され、第2原色の映像信号に応じた画像の光を透過させる第2ライトバルブ(142)と、該第1ライトバルブと対向して配置され、第3原色の映像信号に応じた画像の光を透過させる第3ライトバルブ(143)と、該白色光源から放射された光を第1〜第3原色の光(R、G、B)に分離し且つ直線偏光にしてそれぞれ該第1〜第3ライトバルブに入射させる分離光学系(21B、21R、121〜123、131〜133)と、該第1〜第3ライトバルブに囲まれ該第1〜第3ライトバルブを通った該第1〜第3原色光を混合させ又は互いに平行にさせる混色光学系(25)と、該混色光学系を通った該第1〜第3原色光をスクリーン(18)上に投写させる投写レンズ(17)と、該第1〜第3原色光の、該白色光源から該第1〜第3ライトバルブまでの光路長を互いに略等しくするための光路差等長化光学系(31〜34)と、を有することを特徴とする投写型表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505

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