特許

J-GLOBAL ID：200903042725887191

テレビ電話装置及び画像機器

発明者： 森川 重則
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-077629
公開番号（公開出願番号）：特開平6-284418
出願日： 1993年03月11日
公開日（公表日）： 1994年10月07日
要約：

【要約】【目的】 本発明は高品位な画像を送受するとともに、液晶表示部を採用することにより小型・軽量化して携帯性を向上させたテレビ電話装置を提供することを目的としている。【構成】 テレビ電話装置40は、その筐体41が奥行きの薄い直方体に形成されており、筐体41の上部中央部にカメラ42が取り付けられている。カメラ42は筐体41の上端部により前後方向に180度回転可能に支持されている。筐体41の前面には、液晶表示部43及び操作部44が設けられており、筐体41の側面には電源スイッチ45が設けられている。また筐体41の上面にはボリュウム46、ヘッドホン端子47、各種切換スイッチ48、49等が設けられている。

請求項（抜粋）：

電話回線と電話機との間に接続され、画像データと音声データを電話回線を介して同時に送・受信するテレビ電話装置において、画像データを取り込む画像データ取込手段と、音声データを取り込む音声データ取込手段と、前記電話回線を介して伝送されてきた画像データと音声データ及び前記画像データ取込手段の取り込んだ画像データと前記音声データ取込手段の取り込んだ音声データを一時記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータ圧縮前の画像データと音声データに所定の符号化処理を施してデータ圧縮を行うとともに、データ圧縮された画像データと音声データに所定の復号化処理を施してデータ伸長を行う圧縮・伸長回路と、前記圧縮・伸長回路によりデータ圧縮された画像データ及び音声データを変調して前記電話回線を介して同時に伝送するとともに、前記電話回線を介して伝送されてきた画像データ及び音声データを復調して前記記憶手段に出力する変調・復調回路と、所定の画像データを表示するカラー液晶表示手段と、キー入力部からの入力に基づいて制御を行う制御回路と、前記電話回線に接続する入出力端子と、前記電話装置に接続する入出力端子と、を備えたことを特徴とするテレビ電話装置。

IPC (2件)：

H04N 7/14 ,  H04N 7/13

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-265086
  
• 特開平3-109891
  
• 特開平2-037879