特許
J-GLOBAL ID:200903042726613907

直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286214
公開番号(公開出願番号):特開平5-130777
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 直流入力電圧の広い範囲の電圧変動に対して略一定の直流出力電圧が得られる直流電源装置が求められている。これを、各回路要素のストレスを軽減し、かつ、回路損失を少なくして提供することにある。【構成】 平滑コンデンサ9の両端電圧である直流出力電圧V2が整流器3の両端電圧である直流入力電圧V1より所定値以上上昇した場合に、スイッチ15Aの接点a-bオン状態の昇降圧チョッパ回路の動作モ-ドから、スイッチ15Aの接点a-cオン状態の昇圧チョッパ回路の動作モ-ドに切り替える切替手段16、17、15Bを備えている。また、第1のインダクタ6Aと第2のインダクタ6Bとに分割してその接続点に接点cを接続しているので、各動作モ-ド切り替え時に変動するオン・デュ-ティ-比を略一定に調整することができる。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源の両端に第1のスイッチング要素を介して逆接続される第1のダイオードと、前記直流電源の両端に第1のスイッチング要素を介して接続される第1のインダクタと第2のインダクタと第2のスイッチング要素との直列回路と、この第2のスイッチング要素の両端に順方向の第2のダイオードを介して接続される平滑コンデンサと、前記第1のスイッチング要素と第2のスイッチング要素とを同期してオンオフ動作させる制御回路部とを備え、前記平滑コンデンサの両端電圧が直流電源の両端電圧よりも所定値以上上昇した場合に、前記第1のスイッチング要素と第1のインダクタとの直列回路の両端間を少なくとも第2のスイッチ要素のオフ期間の所定期間、実質的にオン状態とする切替手段を具備したことを特徴とする直流電源装置。
IPC (2件):
H02M 7/06 ,  H02M 3/155

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