特許
J-GLOBAL ID:200903042726743916

ハードデイスクエミユレータのアドレス情報統合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198414
公開番号(公開出願番号):特開平5-019975
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 ホストコンピュータから頻繁にアクセスが発生する状況であっても、ハードディスクエミュレータとしての速度の低下を防ぐ。【構成】 キャッシュメモリとして用いられるハードディスク装置又は不揮発性メモリへ記録されたデータは、それぞれのデータが本来、主たる記憶装置である光ディスク装置のどのアドレスへ記録されるべきものであるかの情報(アドレス情報)を有している。このアドレス情報は、ワークメモリに記録されている。又、このようなアドレス情報は、ホストコンピュータから頻繁にアクセスが発生する状況では増加する傾向がある。しかしながら、この図の各項目に示されるアドレス情報の連結処理を行うことにより、このようなアドレス情報の増加を低減することができる。
請求項(抜粋):
主たる記憶装置である光ディスク装置と、ホストコンピュータからアクセスされるデータを、データが書き込まれていないキャッシュアドレスを適宜用いて、一時的に記録するキャッシュエリアを有する、ハードディスク装置又は不揮発性メモリとを用いて、所定のハードディスク装置仕様に準拠したインターフェイス仕様をエミュレートすると共に、前記エミュレートの際にキャッシュアドレステーブルに書き込まれる、あるいは書き込まれている複数のアドレス情報を相互に比較して、それぞれのアドレス情報に対応するそれぞれのキャッシュデータが、前記キャッシュエリアに書き込まれた状態で、統合可能か否か判断し、統合可能であると判断された場合には、少なくとも、対応する複数のアドレス情報を統合することを特徴とするハードディスクエミュレータのアドレス情報統合方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 3/08

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