特許
J-GLOBAL ID:200903042727712585
タイヤ空気圧低下検出方法における警報閾値の設定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-073544
公開番号(公開出願番号):特開2009-227041
出願日: 2008年03月21日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】実車によるテストを解消又は削減することができるタイヤ空気圧低下検出における警報閾値の設定方法を提供する。【解決手段】4輪車両に装着したタイヤの車輪回転速度に基づいてタイヤ空気圧の低下を検出するための警報閾値の設定方法。サスペンション部材を含む車両モデルを作成するステップと、正規内圧時及び減圧時におけるタイヤの前後力の特性を表すタイヤモデルを作成するステップと、タイヤと路面との間の摩擦係数を入力するステップと、走行中に車両に発生する空気抵抗を表現する、車両の前面投影面積、空気力学反力が作用する位置、空気抗力係数及び空気揚力係数を含むデータを入力するステップと、車両モデルの走行シミュレーションを行うステップとを含んでおり、シミュレーションステップにおいて得られる4輪各輪のタイヤの車輪回転速度に基づいて、駆動輪タイヤの空気圧が低下しているか否かを判定するための警報閾値を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
4輪車両に装着したタイヤから得られる車輪回転速度に基づいてタイヤ空気圧の低下を検出するタイヤ空気圧低下検出方法における警報閾値の設定方法であって、
サスペンション部材を含む車両モデルを作成する車両モデル作成ステップと、
少なくとも正規内圧時及び減圧時におけるタイヤの前後力の特性を表すことができるタイヤモデルを作成するステップと、
タイヤと路面との間の摩擦係数を入力するステップと、
走行中に車両に発生する空気抵抗を表現する、車両の前面投影面積、空力が作用する参照点、空気抗力係数及び空気揚力係数を含むデータを入力するステップと、
作成されたタイヤモデルが装着された車両モデルの走行シミュレーションを行うシミュレーションステップと
を含んでおり、前記シミュレーションステップにおいて得られる4輪各輪のタイヤの車輪回転速度に基づいて、駆動輪タイヤの空気圧が低下しているか否かを判定するための警報閾値を設定することを特徴とするタイヤ空気圧低下検出方法における警報閾値の設定方法。
IPC (4件):
B60C 23/06
, G01L 17/00
, G01M 17/02
, B60C 19/00
FI (4件):
B60C23/06 A
, G01L17/00 301G
, G01M17/02 B
, B60C19/00 Z
Fターム (5件):
2F055AA12
, 2F055BB20
, 2F055CC60
, 2F055FF31
, 2F055GG49
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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タイヤ特性判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-314398
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社, 株式会社デンソー
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タイヤ空気圧推定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-359567
出願人:アイシン精機株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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車両のシミュレーション方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-133005
出願人:住友ゴム工業株式会社
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