特許
J-GLOBAL ID:200903042729504408
複数の被検出物を検出する簡易アッセイ法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 田中 夏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-000856
公開番号(公開出願番号):特開2006-189304
出願日: 2005年01月05日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 フロースルー式メンブランエンザイムイムノアッセイ法を用いた検体の検査方法において、一つのアッセイ装置で複数の被検出物質種を同時に試験して陽性反応を示す被検出物質を簡便・迅速に特定でき、使い勝手のよい信頼性の高いアッセイ方法の提供。【解決手段】 異なる被検出物に結合し得る複数の捕捉試薬が互いに離れた位置に結合したメンブラン、メンブラン上流部に位置する濾過フィルターおよび濾過フィルター上流部に位置する前記異なる被検出物に結合し得る複数の酵素標識試薬を含む酵素標識試薬部を含む装置を用いる。(i) 検体試料を酵素標識試薬部に添加し、その結果検体試料および酵素標識試薬混合物が形成され該混合物が濾過フィルターで濾過されてメンブラン上に添加され、被検出物が捕捉試薬に捕捉されて捕捉試薬-被検出物-酵素標識試薬からなる免疫複合体が形成され、次いで(ii) 前記酵素に対する基質液を前記メンブラン上に滴下する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
異なる被検出物に結合し得る複数の捕捉試薬が互いに離れた位置に結合したメンブラン、メンブラン上流部に位置する濾過フィルターおよび濾過フィルター上流部に位置する前記異なる被検出物に結合し得る複数の酵素標識試薬を含む酵素標識試薬部を含むフロースルー式メンブランエンザイムイムノアッセイ装置を用いて複数の被検出物を1回のアッセイで検出する方法であって、
(i) 検体試料を酵素標識試薬部に添加し、その結果検体試料および酵素標識試薬混合物が形成され該混合物が濾過フィルターで濾過されてメンブラン上に添加され、被検出物が捕捉試薬に捕捉されることにより、捕捉試薬-被検出物-酵素標識試薬からなる免疫複合体が形成され、次いで
(ii) 前記酵素に対する基質液を前記メンブラン上に滴下する、
工程を含む複数の被検出物を1回のアッセイで検出する方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G01N33/543 521
, G01N33/543 545Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (2件)
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メンブレンアッセイ法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-012731
出願人:デンカ生研株式会社
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アッセイ装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-509372
出願人:ギルギス,ラオウフ・エイ
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