特許
J-GLOBAL ID:200903042729593672

レーザドップラー流速計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289496
公開番号(公開出願番号):特開平6-118092
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【構成】 ディスク27が回転すると、ブレード通過センサ50からブレード通過信号49が制御装置57へ出力され、該制御装置57はブレード通過信号49に基づき超音波発生信号33をA/Oモジュレータ31へ出力する。超音波発生信号33が入力されると、A/Oモジュレータ31は、アルゴンレーザ発振器7によって発振されたレーザビーム8を回折させる。回折されたレーザビーム8は、コリメータレンズ36を経てビームスプリッタ58に入射して分割される。ビームスプリッタ58により分割されたレーザビーム2a,2bはミラー39,40、凹面鏡20によってブレード26が通過した後のブレード26間に入射して干渉縞を形成する。【効果】 ブレード26へはレーザビーム2a,2bが照射されないので、ブレード26による散乱光の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
レーザビームを発信するレーザ発振器と、該レーザ発振器より発振されるレーザビームが透過可能で且つ超音波振動発生信号が入力された際に前記レーザビームを回折させ得るA/Oモジュレータと、回転軸に支持されたディスク外周面のブレード面に、前記A/Oモジュレータにより回折されたレーザビームを光強度が等しい二本のレーザビームに分割して交差するように入射させる光学装置と、前記レーザビームが交差することにより発生する干渉縞内を、微小粒子が通過する際に発生する散乱光を検出して電気信号を出力する検出器と、該検出器が出力した電気信号の信号波形を表示するモニターと、前記ディスクが回転した際にブレードの通過を検出してブレード通過信号を出力するブレード通過センサと、ブレード通過信号に基づき前記A/Oモジュレータに対して超音波発生信号を出力する制御装置とを備えてなることを特徴とするレーザドップラー流速計。

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