特許
J-GLOBAL ID:200903042730184450

電子写真画像形成部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184689
公開番号(公開出願番号):特開平7-064304
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 高品質であり、均一に連続した光導電被覆層を有し、最終印刷物に欠陥を生じない電子写真画像形成部材を提供する。【構成】 例えばn-ブチルアセテートのような溶媒と下記一般式で表される薄層形成ポリマーから本質的に成る薄層形成ポリマーの溶液中に分散された約0.6μm未満の平均粒子寸法の光導電性顔料粒子を含み且つ該光導電性顔料粒子がバナジルフタロシアニン顔料粒子を除く少なくとも2つの異なるフタロシアニン顔料粒子の混合物から構成される被覆物を付与及び乾燥して得た、約50〜約90重量%の該顔料粒子を含む電荷発生層を含む。【化1】(式中、xは約50〜約75モル%のポリビニルブチラール含量になる数、yは約12〜約50モル%のポリビニルアルコール含量になる数、zは約0〜15モル%のポリビニルアセテート含量になる数を各々表す)。
請求項(抜粋):
電子写真画像形成部材の製造方法であって、被覆されるべき基体を提供すること、アルキル基中に2〜5の炭素原子を有するアルキルアセテートを含む溶媒と下記一般式で表される薄層形成ポリマーから本質的に成る薄層形成ポリマーの溶液中に分散された平均粒子寸法が約0.6μm未満である光導電性顔料粒子を含む被覆物を形成すること、該被覆物を乾燥して実質的に全ての該アルキルアセテート溶媒を除去し、乾燥した電荷発生層の総重量に基づいて約50〜約90重量%の顔料粒子を含む乾燥した電荷発生層を形成すること、並びに、電荷輸送層を形成すること、を含み、該光導電性顔料粒子がバナジルフタロシアニン顔料粒子を除く少なくとも2つの異なるフタロシアニン顔料粒子の混合物から構成される電子写真画像形成部材の製造方法:【化1】(式中、xは、ポリビニルブチラール含量が約50モル%〜約75モル%にあるような数であり、yはポリビニルアルコール含量が約12モル%〜約50モル%にあるような数であり、zはポリビニルアセテート含量が約0〜15モル%にあるような数を表す)。
IPC (3件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 5/06 371

前のページに戻る