特許
J-GLOBAL ID:200903042730805276
データ伝送装置およびデータ伝送方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369211
公開番号(公開出願番号):特開2002-171307
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 xDSLにおいてエネルギー効率のよいデータ伝送を実現すること。【解決手段】 伝送レートが高くなるFEXT区間でのみデータを伝送する。伝送レートが低くなりがちなNEXT区間では、データの伝送を停止することで、エネルギー効率を高める。具体的には、デュアルビットマップ方式において、NEXT用ビットマップを伝送レートが0になるように設定する。この設定はビットマップを作成する受信側において強制的におこなう。あるいは、イニシャライゼーションの際に送信側が異常データを意図的に送信することで、結果的にこのようなビットマップを受信側に作成させる。また、データの伝送を停止させている間は、xDSLモデム110の送信デジタルフィルタ113、送信アナログフィルタ122等を停止させることで、無駄な電力消費を抑える。
請求項(抜粋):
ノイズのレベルが異なる2種類の時間的な区間が交互に現れるノイズ環境の下、回線を通じて送られてくるデータを受信するデータ伝送装置において、前記回線の状態を測定する測定手段と、前記区間のうちノイズのレベルが低い区間については前記測定手段の測定結果に基づいて伝送レートを決定し、一方、ノイズのレベルが高い区間については伝送レートを0に決定する伝送レート決定手段と、前記伝送レート決定手段によって決定された伝送レートを送信側に通知する通知手段と、前記伝送レート決定手段によって決定された伝送レートで前記回線を通じて伝送されてくるデータを受信する受信手段と、を備えることを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (3件):
H04L 29/14
, H04L 1/00
, H04L 25/02 302
FI (3件):
H04L 1/00 E
, H04L 25/02 302 D
, H04L 13/00 313
Fターム (17件):
5K014AA00
, 5K014AA01
, 5K014AA02
, 5K014AA03
, 5K014BA00
, 5K014EA01
, 5K014FA11
, 5K014FA12
, 5K014GA01
, 5K029AA02
, 5K029BB01
, 5K029CC01
, 5K029KK28
, 5K035BB01
, 5K035CC08
, 5K035EE04
, 5K035FF03
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