特許
J-GLOBAL ID:200903042733155515

光硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146790
公開番号(公開出願番号):特開平9-169827
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 硬化時の体積収縮が小さくて寸法精度に優れ、柔軟性、弾性回復性、力学的特性等に優れる立体造形物や成形品を製造できる光硬化性樹脂組成物の提供。【解決手段】 (イ)下記の一般式(I)〜(III);【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5は個別にH又はCH3、aとeは1又は2で、2のときは一方又は両方のR1又はR2がCH3、A1、A2及びA3は2価又は3価の炭化水素基、bは3〜6の整数、cは3〜14の整数、fとhは各々4〜20、d、g及びjは2又は3)で表されるウレタン化アクリル化合物の1種以上;(ロ)該ウレタン化アクリル化合物以外のラジカル重合性化合物;並びに光重合開始剤を含み、アクリルウレタン化合物(イ):ラジカル重合性化合物(ロ)の重量比が80:20〜10:90である本発明の光硬化性樹脂組成物により上記の課題が解決される。
請求項(抜粋):
(イ)?@下記の一般式(I);【化1】(式中、R1は水素原子またはメチル基、aは1または2であって、aが2のときは一方または両方のR1がメチル基であり、A1は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、bは3〜6の整数、cは3〜14の整数、そしてdは2または3である)で表されるウレタン化アクリル化合物;?A下記の一般式(II);【化2】(式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子またはメチル基、eは1または2であって、eが2のときは一方または両方のR2がメチル基であり、A2は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、fは4〜20の整数、そしてgは2または3である)で表されるウレタン化アクリル化合物;および?B下記の一般式(III);【化3】(式中、R4およびR5はそれぞれ独立して水素原子またはメチル基、A3は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、hは4〜20の整数、、そしてjは2または3である)で表されるウレタン化アクリル化合物;のうちの少なくとも1種から選ばれるウレタン化アクリル化合物;(ロ) 前記(イ)のウレタン化アクリル化合物以外のラジカル重合性化合物;並びに、(ハ) 光重合開始剤;を含有する光硬化性樹脂組成物であって、前記(イ)のアクリルウレタン化合物:前記(ロ)のラジカル重合性化合物の含有割合が80:20〜10:90(重量比)であることを特徴とする光硬化性樹脂組成物。
IPC (2件):
C08F299/04 MRT ,  C08L 67/07 LPM
FI (2件):
C08F299/04 MRT ,  C08L 67/07 LPM
引用特許:
審査官引用 (1件)

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