特許
J-GLOBAL ID:200903042733577541

画像形成方法とこの方法により得られた画像表示体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305847
公開番号(公開出願番号):特開平10-133394
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 耐光劣化(褪色)や耐熱劣化に優れかつ高精細度を有する画像パターンと共にホログラム及び/又は回折格子パターンも同時に形成できる画像形成方法とこの方法により得られた画像表示体を提供する。【解決手段】 感光層2を有する感光性シート10に対し画像データに基づく半導体レーザ光線を照射して感光層に重合潜像を形成し、ベースシート41とこの上に順に設けられた剥離層42、ホログラム及び/又は回折格子パターン形成層43、この形成層43より屈折率が高い透明層44、受像・接着層45から成る画像受像シート40の受像・接着層45上に上記感光性シートにおける重合潜像が形成された感光層を部分的に転写させて感光層の画像パターンを形成し、このパターンが形成された受像・接着層45と剥離層42までを被転写体5へ転写させて上記画像パターンとホログラム及び/又は回折格子パターンを同時に形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ベースシートと、このベースシートから剥離する剥離層と、この剥離層上に設けられ熱可塑性樹脂を主成分とする受像・接着層を備える画像受像シートの上記受像・接着層へ、転写シートを用いた転写手段により画像パターンを形成し、この画像パターンが形成された画像受像シートを被転写体に重ね合せ、かつ、画像受像シートのベースシート側から加熱して画像パターンが形成された受像・接着層を被転写体上へ転写する画像形成方法において、ベースシートと、このベースシートに順次形成された剥離層、ホログラム及び/又は回折格子パターン形成層、このホログラム及び/又は回折格子パターン形成層よりも屈折率が高い透明層、及び、熱可塑性樹脂を主成分とする受像・接着層とで上記画像受像シートの主要部が構成されると共に、色材、光重合性化合物、光重合性を有しない有機重合体から成る熱粘着性の結合剤、及び、近赤外線に感度を持つ光重合開始剤が含まれる感光層を支持体上に備える感光性シートにより上記転写シートが構成され、かつ、上記感光性シートの感光層に対し画像データに基づく半導体レーザ光線を照射して感光層の露光部と未露光部に熱粘着性の差を生じさせ、次いで感光層を上記画像受像シートの受像・接着層に重ね合せかつ熱圧し、感光層を部分的に転写させて感光層から成る画像パターンを上記受像・接着層に形成した後、この画像パターンが形成された画像受像シートを被転写体に重ね合せ、かつ、画像受像シートのベースシートを除く各層を被転写体上へ転写させることを特徴とする画像形成方法。
IPC (11件):
G03F 7/34 ,  B41M 5/26 ,  B42D 15/10 501 ,  B42D 15/10 ,  G03F 7/004 514 ,  G03F 7/004 524 ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/105 504 ,  G06K 19/06 ,  G06K 19/10
FI (11件):
G03F 7/34 ,  B42D 15/10 501 G ,  B42D 15/10 501 P ,  G03F 7/004 514 ,  G03F 7/004 524 ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/105 504 ,  B41M 5/26 A ,  G06K 19/00 D ,  G06K 19/00 R
引用特許:
審査官引用 (7件)
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