特許
J-GLOBAL ID:200903042734435805

可溶性固体ポリチタノキサンおよびその誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260550
公開番号(公開出願番号):特開2000-086769
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は有機溶剤に溶解性と縮合安定性が高く、TiO2含有量の高い固体ポリチタノキサンとその誘導体を得ることを課題とする。【解決手段】 一般式Ti(OR)4で表されるチタンテトラアルコキシド(Rは炭素数1〜12の一価の炭化水素基)を、1.0倍モル〜1.75倍モルの量の水を用い、触媒として無機あるいは有機酸の存在下あるいは不存在下で、エーテル系溶剤、ケトン系溶剤、アルコール系溶剤から選ばれた1種以上の溶剤の存在下、0°Cから30°Cの温度で加水分解し、更に60〜120°Cの温度で熟成することによって、又は更にキレート化試薬又はシリル化剤と反応させることによって上記の如き固体ポリチタノキサンとその誘導体を得ることができる。
請求項(抜粋):
一般式Ti(OR)4で表されるチタンテトラアルコキシド(Rは炭素数1〜12の一価の炭化水素基)を、1.0倍モル〜1.75倍モルの量の水を用い、触媒として無機あるいは有機酸の存在下あるいは不存在下で、エーテル系溶剤、ケトン系溶剤、アルコール系溶剤から選ばれた1種以上の溶剤の存在下、0°Cから30°Cの温度で加水分解し、更に60〜120°Cの温度で熟成することを特徴とする、一般式(TiO4/2 )w{(R′O)TiO3/2 }x{(R′O)2TiO2/2 }y(R′O1/2)z{w,xは0又は正の整数、w+x+y>6,y=0〜4,z=0〜8)、式中のR′が水素原子(ただし、水素原子は全R′の10%を超えない。)および炭素数1〜12の一価の炭化水素基からなる}で示されるポリチタノキサンの製造方法。
IPC (2件):
C08G 79/00 ,  C07F 7/28
FI (2件):
C08G 79/00 ,  C07F 7/28 B
Fターム (27件):
4H049VN05 ,  4H049VP10 ,  4H049VQ21 ,  4H049VQ24 ,  4H049VQ28 ,  4H049VQ79 ,  4H049VR44 ,  4H049VS21 ,  4H049VT32 ,  4H049VT33 ,  4H049VT40 ,  4H049VT43 ,  4H049VT44 ,  4H049VV05 ,  4H049VV06 ,  4H049VV07 ,  4H049VW02 ,  4H049VW33 ,  4J030CC16 ,  4J030CC21 ,  4J030CD11 ,  4J030CE02 ,  4J030CE11 ,  4J030CF02 ,  4J030CF06 ,  4J030CG19 ,  4J030CG29

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