特許

J-GLOBAL ID：200903042735226738

パッド印刷装置

発明者： 高橋 勝美 ,  遠藤 武也
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-219537
公開番号（公開出願番号）：特開平9-048107
出願日： 1995年08月04日
公開日（公表日）： 1997年02月18日
要約：

【要約】【課題】 インクカップの縁に付いたインクが乾き固まりとなってしまいインク供給が十分おこなわれなかったり、余分なインクを版板上に残してしまうことがあり、結果的に被印刷物への印刷の品質が悪くなってしまう。【解決手段】 英文字4aが版板4のほぼ中央部に凹部状に彫り込まれている。そしてこの英文字4aの前方には、複数の小径の窪みからなるインク溜まり10が形成され円柱状のインクカップ6の外形の一部に沿って円弧状に配置されている。

請求項（抜粋）：

印刷すべき字体を凹部状に形成した版板と、該版板に対し相対的に往復動をおこない凹部にインクを供給するインクカップと、前記版板に対して垂直方向に移動し前記凹部に供給されたインクを一旦転写し被印刷物に再度転写するパッド部材を備えたパッド印刷装置において、前記版板の字体を形成した凹部の前方あるいは後方の少なくともいずれか一方にインク溜まりを形成したことを特徴とするパッド印刷装置。