特許
J-GLOBAL ID:200903042735603400

チョッピング通電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047815
公開番号(公開出願番号):特開平11-252930
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 負荷への通電のオン、オフの1周期を、人間の可聴周波数帯域よりはやや高い周波数で生じさせる基準チョッピングタイミングの1周期よりも長くなることを抑制する。【解決手段】 昇順鋸波発生回路11により、人間の可聴周波数帯域よりはやや高い周波数に対応する一定周期かつ一定振幅の昇順鋸波信号S5および該昇順鋸波に同期して基準チョピングタイミングを生じさせる2値信号S6を生成する。昇順鋸波信号S5を反転させてなる降順鋸波信号S7を基準電流信号S3に加算し、該加算信号S8と実電流信号S1とを比較して2値信号S9を生成する。フリップフロップ17により、信号S9が立下がる度に低レベルLとなり、基準チョッピングタイミングになる度に高レベルとなる信号S11を生成する。通電期間中は高レベルHとなる2値信号S4と信号S9をアンドゲート15に入力し、その出力信号S10と信号S11をアンドゲート18に入力してスイッチング素子4の駆動用の2値信号S12を得る 。
請求項(抜粋):
負荷に実際に流れる電流値を表す実電流信号を生成する実電流信号生成手段と、前記負荷に流すべき基準電流値を表す基準電流信号を生成する基準電流信号生成手段と、一定周期の基準チョッピングタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段と、前記基準チョッピングタイミングに同期しかつ振幅が一定の降順鋸波信号を生成する鋸波信号生成手段と、前記基準電流信号に前記降順鋸波信号を加算した補正基準電流信号を生成する補正基準電流信号生成手段と、前記実電流信号を前記補正基準電流信号と比較し、その前者がその後者を下回るときは第1のレベルになり、かつ、その前者がその後者を上回るときは第2のレベルになる2値信号を生成する2値信号生成手段と、前記2値信号のオンからオフへの切換わりが生じる度に第1のレベルにセットされ、前記基準チョッピングタイミングになる度に第2のレベルにセットされる許可フラグ信号を生成する許可フラグ信号生成手段と、前記許可フラグ信号が前記第1のレベルの期間中に前記2値信号が前記第1のレベルから前記第2のレベルへ切換わることに応じて前記負荷への通電をオンからオフへ切換え、かつ、前記許可フラグ信号が前記第2のレベルの期間中に前記2値信号が前記第2のレベルから前記第1のレベルへ切換わることに応じて前記負荷への通電をオフからオンへ切換える通電切換手段とを備えたことを特徴とするチョッピング通電制御装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 3/155 ,  H02P 7/288
FI (3件):
H02M 7/48 G ,  H02M 3/155 H ,  H02P 7/288 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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