特許
J-GLOBAL ID:200903042735655329

改ざん位置検出方法、改ざん位置検出プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-201703
公開番号(公開出願番号):特開2004-048285
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】数論変換による脆弱型電子透かしを用いた改ざん位置検出手法及び改ざん訂正手法を提供する。【解決手段】処理部は、数論変換のための主鍵情報Pと、Pに基づき位数N及びPを法とする位数Nの根αを求める(S101)。処理部は、原画像ブロックoxyの各画素値oij入力する(S103)。処理部は、Pに基づき各画素値oxyに埋め込む署名情報sxyを作成する(S105)。処理部は、oxyとsxyの差分を取ることで署名情報を埋め込んだ埋め込み画像ブロックexyを得る(S107)。処理部は、exyの数論変換係数Exyとoxyの数論変換係数Oxyを求める(S109、S111)。処理部は、各ブロックに対応する副鍵情報のブロックKxyを生成する(S113)。処理部は、各ステップの処理を原画素ブロックoxyに対して行い、exyとKxyを得て、記憶部に記憶し(S115)、exy、P、N、Kxyを送信する(S117)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
処理部は、数論変換のための主鍵情報Pを、入力部からの入力又は記憶部から読み出すことで設定し、Pに基づき位数N及びPを法とする位数Nの根αを求めるステップと、 処理部は、wN×hN画素の原画像oを表した複数の原画像ブロックoxy(x=0、...、w-1、 y=0、...、h-1)の各画素値oij(i、j=0、...、N-1)を記憶部から読み取る又は入力部から入力するステップと、 処理部は、Pに基づき各画素値oxyに埋め込む署名情報sxyを作成するステップと、 処理部は、oxyとsxyの差分を取ることで署名情報を埋め込んだ埋め込み画像ブロックexyを得るステップと、 処理部は、exyの数論変換係数Exyとoxyの数論変換係数Oxyを求めるステップと、 処理部は、次式により、各ブロックに対応する副鍵情報のブロックKxyを生成するステップと、 Kij=EijO-1ij(modP) (ここに、Oij、Eij、Kijは、Oxy、Exy、Kxyの各要素値をそれぞれ示す。また、O-1ijはOijの逆元である。) 処理部は、各前記ステップの処理をw×h個の原画素ブロックoxyに対して行い、埋め込み画像ブロックexyと、副鍵情報ブロックKxyを得て、記憶部に記憶するステップと、 処理部は、exy、P、N、Kxyを送信するステップと、 を含む改ざん位置検出方法。
IPC (5件):
H04N1/387 ,  G06T1/00 ,  G09C1/00 ,  G09C5/00 ,  H04L9/32
FI (6件):
H04N1/387 ,  G06T1/00 500B ,  G09C1/00 640D ,  G09C5/00 ,  H04L9/00 675B ,  H04N7/08 Z
Fターム (17件):
5B057CA19 ,  5B057CE09 ,  5B057CG07 ,  5B057DA07 ,  5C063AB03 ,  5C063AC01 ,  5C063CA23 ,  5C063CA40 ,  5C063DA01 ,  5C063DA07 ,  5C063DA13 ,  5C076AA14 ,  5C076BA06 ,  5J104AA09 ,  5J104AA14 ,  5J104MA01 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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