特許
J-GLOBAL ID:200903042735908553

板ガラスの製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098601
公開番号(公開出願番号):特開2006-193402
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】隔壁があっても作業者の作業をし易くできると共に、縁ロールを使用する場合でも隔壁の仕切り効果が低減しにくい。【解決手段】溶融錫16が溜められると共に該溶融錫16上で所定方向に溶融ガラスリボン20を進行させて所定厚さの帯状板ガラスを成形するフロート成形用の浴槽14と、溶融ガラスリボン20のエッジ22上方に該エッジ22に略沿って設けられ、溶融錫16の浴面のうち溶融ガラスリボン20で覆われた領域の上部空間Aと覆われていない領域の上部空間Bとを仕切る一対の隔壁46とを備えた板ガラスの製造装置10において、隔壁46は、上部隔壁46Aと下部隔壁46Bとの上下分割構造に形成され、下部隔壁46Bは短冊状の下部短冊部材58同士を横方向に連設して構成され、該下部短冊部材58を上部隔壁46Aに対して着脱可能又は開閉可能とした。【選択図】図8
請求項(抜粋):
溶融金属が溜められると共に該溶融金属上で所定方向に溶融ガラスリボンを進行させて所定厚さの帯状板ガラスを成形するフロート成形用の浴槽と、前記溶融ガラスリボンの左右のエッジ付近の上方に該エッジに略沿って設けられ、前記溶融金属の浴面のうち前記溶融ガラスリボンで覆われた領域の上部空間と覆われていない領域の上部空間とを仕切る一対の隔壁と、を備えた板ガラスの製造装置において、 前記一対の隔壁は、上部隔壁と下部隔壁との上下分割構造に形成されており、前記上部隔壁と下部隔壁のうちの少なくとも下部隔壁は短冊状の下部短冊部材同士を横方向に連設して構成され、該下部短冊部材を前記上部隔壁に対して少なくとも一部の領域において着脱可能又は開閉可能としたことを特徴とする板ガラスの製造装置。
IPC (1件):
C03B 18/16
FI (1件):
C03B18/16
引用特許:
出願人引用 (1件)

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