特許
J-GLOBAL ID:200903042742226360

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167115
公開番号(公開出願番号):特開平7-030322
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 小形かつ簡単な構造で2共振特性を実現する。【構成】 放射板1の一辺のほぼ中央に第一の無給電線路4を接続し、対向する面の両端に第二および第三の無給電線路6、8を接続する。これらの無給電線路4、6、8の長さは低い共振周波数で1/4波長の電流分布が得られる長さとし、第一の無給電線路4の終端部5は開放とし、第二および第三の無給電線路6、8のそれぞれの終端部7、9は短絡する。【効果】 低い共振周波数では板状逆F形アンテナとして動作し、高い共振周波数ではマイクロストリップアンテナとして動作し、2共振特性が得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも二つの辺が互いに対向する形状の放射板と、この放射板と実質的に平行に配置された地板と、一方の導電線が上記放射板に接続され他方の導電線が上記地板に接続された給電線路とを備えたアンテナ装置において、上記二つの辺の一方のほぼ中央に一方の導電線が接続され他方の導電線が上記地板に接続された第一の無給電線路と、上記放射板の上記二つの辺の他方の両端にそれぞれ一方の導電線が接続され他方の導電線が上記地板に接続された第二および第三の無給電線路とを備え、上記第一の無給電線路と上記第二および第三の無給電線路とのそれぞれの電気長が、上記放射板と上記地板とが上記第一の無給電線路の代わりに短絡線で接続され上記第二および第三の無給電線路がない場合の共振波長λに対し、無給電線路ごとに独立の0以上の整数mにより、〔0.25+0.5m〕×λと表される値にほぼ等しく設定され、上記第一の無給電線路は上記放射板および上記地板から離れた側の終端部が開放され、上記第二および第三の無給電線路は上記放射板および上記地板から離れた側の終端部が短絡されたことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (4件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/27 ,  H01Q 1/36 ,  H01Q 5/00

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