特許
J-GLOBAL ID:200903042743569423

感光性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249676
公開番号(公開出願番号):特開平10-097065
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、硬化部の耐摩耗性、支持体との接着性を低下させることなく、貯蔵安定性において地汚れのない感光性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 本発明は、両性イオン性基を分子内に有するアルカリ可溶性樹脂(a);ジアゾニウム化合物(b);及び、一般式(III)【化1】(式中、R3〜R6は、各々アルキル基又はアリール基を表し、それぞれ置換基を有しても、少なくとも2つが相互に結合して環構造を形成してもよい。Xはハロゲンアニオンまたは酸素含有アニオンを表す。)及び/又は一般式(IV)【化2】(式中、R7〜R10は、上記R3〜R6と同様であり、Yは-COO若しくは-SO3を表す。)で表される化合物(c);を含む感光性樹脂組成物に関する。
請求項(抜粋):
(a)一般式(I)【化1】(式中、R1はH、又は鎖中に置換基や官能基を有してもよいC1〜C10のアルキル基、Rは置換基を有してもよい炭素数C1〜C20のアルキレン若しくはフェニレン基、Aは-COO若しくは-SO3を表す。)で表される両性イオン性基、及び/又は一般式(II)【化2】(式中、R2は同一でも異なってもよく、鎖中に置換基や官能基を有してもよいC1〜C10のアルキル基、R及びAは上記と同意義を表す)で表わされる両性イオン性基を分子内に有するアルカリ可溶性樹脂;(b)ジアゾニウム化合物;及び、(c)一般式(III)【化3】(式中、R3〜R6は、それぞれアルキル基またはアリール基を表し、該アルキル基は炭素炭素多重結合を有していてもよく、該アルキル基または該アリール基はそれぞれ置換基を有していてもよく、R3〜R6の中の少なくとも2つがそれぞれ相互に結合して環構造を形成していてもよい。Xはハロゲンアニオンまたは酸素含有アニオンを表す。)及び/又は一般式(IV)【化4】(式中、R7〜R10は、それぞれアルキル基またはアリール基を表し、該アルキル基は炭素炭素多重結合を有していてもよく、該アルキル基または該アリール基はそれぞれ置換基を有していてもよく、R7〜R10の中の少なくとも2つがそれぞれ相互に結合して環構造を形成していてもよい。Yは、-COO若しくは-SO3を表す。)で表される化合物;を含む感光性樹脂組成物。
IPC (6件):
G03F 7/021 501 ,  C08F 2/50 ,  C08L 57/00 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/004 504 ,  G03F 7/033
FI (6件):
G03F 7/021 501 ,  C08F 2/50 ,  C08L 57/00 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/004 504 ,  G03F 7/033

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