特許
J-GLOBAL ID:200903042744995043

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-018275
公開番号(公開出願番号):特開平5-004427
出願日: 1991年01月18日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】[目的] 瞬時の停電等による電源電圧の異常時に起きる印字データの消失を防ぎ、電源電圧が正常に回復したとき、印字動作を継続して行なえるようにする。[構成] 電圧検出回路10によりパワー電源7の出力電圧が所定電圧以上か否かを検出する。パワー電源7の出力電圧が所定電圧以上であると検出されている間は、通常の印字を行なう。一方、電圧検出回路10によりパワー電源7の出力電圧が所定電圧以下になったことが検出された直後には、印字ヘッド3及びモータ5の駆動を中止するとともに、データバッファ8内のデータを不揮発性メモリ9に保存する。そして、パワー電源7の出力電圧が所定電圧以上に回復した場合に、当該不揮発性メモリ9に保存されたデータを印字することにより印字動作を再開する。
請求項(抜粋):
印字データを格納したデータバッファと、当該印字データに基づいて印字を行なう印字ヘッドと、当該印字ヘッドを搭載したキャリッジの移動及び紙送りを行なうモータと、当該モータ及び前記印字ヘッドに電力を供給するパワー電源と、当該パワー電源の出力電圧が所定電圧以上か否かを検出する電圧検出回路と、前記データバッファ内の印字データを保存する不揮発性メモリと、当該不揮発性メモリの保存動作のための電力を供給するロジック電源とを設け、前記電圧検出回路により前記パワー電源の出力電圧が所定電圧以上であると検出されている間は、通常の印字制御を行ない、前記電圧検出回路により前記パワー電源の出力電圧が所定電圧以下になったことが検出された直後に、前記印字ヘッド及び前記モータの駆動を中止するとともに、前記データバッファ内のデータを前記不揮発性メモリに保存し、前記パワー電源の出力電圧が所定電圧以上に回復した場合に、当該不揮発性メモリに保存された印字データを印字することにより印字動作を再開するようにしたことを特徴とするプリンタ。
IPC (2件):
B41J 29/46 ,  B41J 19/18

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