特許
J-GLOBAL ID:200903042745978479

囲碁装置の画像処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075573
公開番号(公開出願番号):特開平5-237213
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 碁盤の盤面を撮像装置で撮像した画像信号から棋譜データを作成する際に、盤面の明るさが全体的又は部分的に或は時間に変化する可能性のある任意の場所で対局しても、盤面の交点領域が盤面のままであるか或は白石又は黒石を打たれたかを高精度に判断させる。【構成】 CCDカメラ3で検出した盤面2aの画像信号を画像メモリ14に格納し、盤面2aの交点周辺における石よりも小さなサンプリング領域内の所定数の画像信号を画像メモリ14から読出してニューラルネットワーク15にレベルを正規化して供給する。ニューラルネットワーク15にサンプリング領域が盤面2a又は黒石又は白石のいずれであるかを判断させ、画像メモリ14の交点のアドレス及びそのサンプリング領域に対するニューラルネットワーク15の判断結果より棋譜データを作成する。
請求項(抜粋):
碁盤の盤面を撮像装置で撮像することにより検出された画像信号から石位置及び石の白黒を判断して棋譜データを作成するための囲碁装置の画像処理方法において、撮像装置で検出した盤面の画像信号を画像メモリに格納し、盤面の交点周辺における石よりも小さなサンプリング領域内の所定数の前記画像信号を前記画像メモリから読出してニューラルネットワークにレベルを正規化して供給し、前記ニューラルネットワークに前記サンプリング領域が前記盤面又は黒石又は白石のいずれであるかを判断させ、前記画像メモリの交点のアドレス及びこのアドレス周辺の前記サンプリング領域に対するニューラルネットワークの判断結果より棋譜データを作成することを特徴とする囲碁装置の画像処理方法。
IPC (2件):
A63F 3/02 521 ,  A63F 3/00

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