特許
J-GLOBAL ID:200903042750488170

中炭素鋼鋳片の連続鋳造用モールドパウダーおよび中炭素鋼鋳片の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098101
公開番号(公開出願番号):特開平8-267204
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 モ-ルド内の不均一凝固シェルの生成による鋳片の縦割れの発生を防止する連鋳用モ-ルドパウダ-および中炭素鋼鋳片の連続鋳造方法を提供する。【構成】 CaOおよびSiO2 を主成分とし、CaO/SiO2 (wt.%比)が1.2〜1.6の範囲内にあり、且つ、MgO+Li2 Oが2〜6wt.%の連鋳用モ-ルドパウダ-であって、試験方法:溶融パウダ-を1500〜2500°C/minの冷却速度で、少なくとも、400°C以下の温度まで冷却し凝固させ、得られた凝固パウダ-の結晶化率を測定する、で評価された結晶化率が50%以上であることからなる。前記連続鋳造用モ-ルドパウダ-を用いて、炭素を0.08〜0.16wt.%の範囲内で含有する鋳片を連続鋳造により製造することからなる。
請求項(抜粋):
CaOおよびSiO2 を主成分とし、CaO含有量(wt.%)とSiO2 含有量(wt.%)との比が1.2〜1.6の範囲内にあり、且つ、MgO含有量(wt.%)とLi2 O含有量(wt.%)との和が2〜6wt.%の範囲内にある化学成分組成を有する連続鋳造用モ-ルドパウダ-であって、下記試験方法:溶融状態の前記パウダ-を1500〜2500°C/minの範囲内の冷却速度で、少なくとも、400°C以下の温度まで冷却し凝固させ、このようにして得られた常温におけるパウダ-の結晶化率を測定する方法、によって評価された結晶化率が50面積%以上であることを特徴とする中炭素鋼鋳片の連続鋳造用モ-ルドパウダ-。
IPC (3件):
B22D 11/10 370 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/16
FI (3件):
B22D 11/10 370 F ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/16 A

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