特許
J-GLOBAL ID:200903042751063121

インサート成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180603
公開番号(公開出願番号):特開平8-020037
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 インサート成形品の良品率と生産効率とを高める。【構成】 プレフォーム用型3と、開口壁凸部40を有するプレフォーム用開口型4と、クランプ手段5と、レーザー切断手段6とを有するプレフォーム兼トリミング手段7を用いて、インサートシート1をプレフォームするとともにレーザー切断手段6によって切断し、トリミングされかつ巻き込み縁を有するようにプレフォームされたインサートシートを作製し、雌型と雄型とを有する射出成形用金型における雌型にインサートシートを装着し、雄型と雌型とを型閉めし、キャビティに成形樹脂を射出する。
請求項(抜粋):
インサートシートを作製し、凹部を有する雌型と凸部を有する雄型とを有する射出成形用金型における雌型の凹部にインサートシートを装着し、雄型と雌型とを型閉めし、射出成型用金型のキャビティに成形樹脂を射出し、射出成形用金型を型開きしてインサート成形品を取り出すインサート成形品の製造方法において、インサートシートを作製するにあたり、射出成形用金型の雌型の凹部とほぼ合致する凹部を有するプレフォーム用型と、プレフォーム用型の凹部の口径より小さい内径の開口壁凸部を有するプレフォーム用開口型と、プレフォーム用開口型と協働してインサートシートを挟み込むクランプ手段と、レーザー切断手段とを有するプレフォーム兼トリミング手段を用いて、プレフォーム用開口型上面とクランプ手段とでインサートシートを挟み込み、開口壁凸部の少なくとも先端がプレフォーム用型の凹部上に位置するようにプレフォーム用開口型下面とプレフォーム用型とを密着させ、つぎにプレフォーム用型の凹部内面およびプレフォーム用開口型の開口壁凸部面に沿うようにインサートシートをプレフォームし、つぎに開口壁凸部上面に沿っている部分のインサートシートをレーザー切断手段によって切断し、つぎにプレフォーム用開口型をプレフォーム用型から引き離し、トリミングされかつ巻き込み縁を有するようにプレフォームされたインサートシートをプレフォーム用型から取り出すことを特徴とするインサート成形品の製造方法。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00

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