特許
J-GLOBAL ID:200903042754276983

テレターミナルシステムの携帯端末装置及びその 宛先ID登録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156706
公開番号(公開出願番号):特開平10-004576
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】タッチパネルを用いたテレターミナルシステムの携帯端末において、通信相手先の宛先を登録する場合、宛先IDの入力誤りを減らし、迅速に入力可能とする。【解決手段】携帯端末の液晶タッチパネル1は、ソフトウェア情報に基づいて仮想的なキーボードであるソフトウェアキーボードの設定が可能である。このソフトウェア情報として、情報の入力に必要なすべての文字情報で構成した第1のキーボード情報と、宛先IDの入力に必要な文字情報のみで構成した第2のキーボード情報とを記憶部2に記憶してある。制御回路3は、入力すべき情報の種類を判定し、宛先IDならば第2のキーボード情報を記憶部2から読出し液晶タッチパネル1上に宛先ID専用のソフトウェアキーボードとして設定する。これにより入力文字が制限され、入力誤りが減少し、入力文字探索時間が短縮される。
請求項(抜粋):
キーボードとして数字及び記号等を含む文字対応に分割された複数のタッチ領域を有し任意のタッチ領域に接触することにより該当する文字情報を入力するタッチパネルを備え、通信のための情報を前記タッチパネルから入力するテレターミナルシステムの携帯端末装置において、前記タッチパネルを、文字の表示を行うとともに、ソフトウェア情報に基づいて前記タッチ領域ごとの対応文字を任意に変更した仮想的なキーボードであるソフトウェアキーボードの設定が可能な液晶タッチパネルで構成し、前記液晶タッチパネルに対する前記ソフトウェア情報として、前記通信のための情報の入力に必要なすべての文字情報で構成した第1のキーボード情報と、前記通信のための情報のうち通信相手先の宛先IDの入力に必要な文字情報のみで構成した第2のキーボード情報とを記憶した記憶部と、前記通信のための情報の入力時にその種類を判定し、前記宛先ID以外ならば前記第1のキーボード情報、前記宛先IDならば前記第2のキーボード情報を前記記憶部から読出し、読出した前記第1あるいは第2のキーボード情報に基づいて前記液晶タッチパネル上に前記ソフトウェアキーボードとして設定し、この設定されたソフトウェアキーボードに表示された文字に対応する文字情報のみの入力を受付ける制御部とを有することを特徴とするテレターミナルシステムの携帯端末装置。
IPC (2件):
H04Q 7/14 ,  G06F 3/033 360
FI (2件):
H04B 7/26 W ,  G06F 3/033 360 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-083447
  • 携帯型コミュニケータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-331788   出願人:パトロマリサーチ有限会社
  • 特開昭59-208641
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