特許
J-GLOBAL ID:200903042754516569

サラウンド信号処理装置及び映像音声再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197357
公開番号(公開出願番号):特開平7-095697
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 ディスプレイDPの両側に設けられたフロントの一対のスピーカで、フロント及びリア用の音響信号を再生して、サラウンド効果が得られるサラウンド信号処理装置及び映像音声再生装置を提供する。【構成】 ステレオ信号L,Rから減算器9で、そのマトリックス差信号(R-L信号)を生成し、マトリックス差信号をフィルタ5で処理する。加算器6,差分器7で、処理された信号及びその反転信号とステレオ信号とを加算して、一対のスピーカSP1 ,SP2 から再生する。フィルタ5の伝達特性を、(F+K)/ (S+A)、または(F-K)/(S-A)とする。ただし、Sは一対のトランスジューサから受聴者の同じ側の耳までの伝達特性、Aは同反対側の耳までの伝達特性、Fはサラウンド信号を音像定位させたい位置から受聴者の同じ側の耳までの伝達特性、Kは同反対側の耳までの伝達特性である。
請求項(抜粋):
一対のトランスジューサから音響信号を再生して、前記一対のトランスジューサの位置とは異なる位置に、マトリックス処理されたサラウンド信号を音像定位させるサラウンド信号処理装置であって、入力されたステレオ信号からその差信号を生成するマトリックス処理手段と、前記差信号を処理するフィルタと、前記フィルタで処理された信号及びその反転信号と、入力されたステレオ信号とを加算して、前記一対のトランスジューサから再生する手段とからなり、前記フィルタの伝達特性を、(F+K)/(S+A)、または(F-K)/(S-A)(ただし、Sは一対のトランスジューサから受聴者の同じ側の耳までの伝達特性、Aは一対のトランスジューサから受聴者の反対側の耳までの伝達特性、Fはサラウンド信号を音像定位させたい位置から受聴者の同じ側の耳までの伝達特性、Kはサラウンド信号を音像定位させたい位置から受聴者の反対側の耳までの伝達特性)と設定したことを特徴とするサラウンド信号処理装置。
IPC (4件):
H04S 1/00 ,  H04R 1/40 310 ,  H04R 3/12 ,  H04S 5/02

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