特許
J-GLOBAL ID:200903042757473321
光量制御を行なうための光学素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260203
公開番号(公開出願番号):特開平9-101466
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 少ない素子数で、任意の透過率または反射率が実現でき、しかも、手間がかかからず、精度よく設定できる、光量制御を行なうための光学素子を提供する。【解決手段】 二つの透光基体1aおよび1bを組み合わせて構成される。二つの透光基体1aおよび1bは、それぞれ斜面11a,11bを有する直角プリズムで構成される。そして、透光基体1aおよび1bは、斜面11a,11bが平行に対向するように配置される。また、斜面11a,11bは、距離dを隔てて配置される。ここで、二つの透光基体1aおよび1bを相対的に変位させることにより、距離dを変化させて、透過、反射の割合を調節することができる。距離dは、エバネッセント光を利用できる程度の距離とする。
請求項(抜粋):
二つの透光基体を有する光学素子において、前記各透光基体は、互いにいずれかの面が対向する状態で、かつ、対向面間の距離dが変化可能に配置され、前記対向面間の距離dは、対向する透光基体を相対変位させて変化させ、相対変位の大きさは、一の透光基体に、他の透光基体との対向面で全反射する角度で光を入射させたとき、その全反射面で生じるエバネッセント光の、前記他の透光基体への入射光量が変化する範囲で制御されることを特徴とする光学素子。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 26/02 D
, G02B 27/56
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