特許
J-GLOBAL ID:200903042758608700

スピーカ回線の異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206208
公開番号(公開出願番号):特開2001-036995
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 放送装置において、スピーカ回線の短絡等の異常を検知する。【解決手段】 リレースイッチ4がONされている状態で、アンプ3から放送用の信号が出力されると、この放送信号がスピーカ回線1に入力される。これによりアンプ3の出力電流Iと出力電圧Vとを、それぞれ電流センサ11と電圧センサ12とによって検出する。CPU5は、上記電流I及び電圧Vに基づいて、スピーカ回線1のインピーダンスZS を算出し、この算出して得たインピーダンスZS が、所定の基準値Z0よりも小さいとき、スピーカ回線1が短絡したものと認識して、上記リレースイッチ回路4をOFFする。これにより、スピーカ回線1が短絡することにより流れる過電流から、各回路を保護できる。
請求項(抜粋):
1以上のスピーカが接続されたスピーカ回線と、放送用の信号を出力して上記スピーカ回線に入力する放送信号出力手段と、この放送信号出力手段が上記放送用の信号を出力することにより該放送信号出力手段から出力される電流を検出する電流検出手段と、上記放送信号出力手段が上記放送用の信号を出力することにより該放送信号出力手段から出力される電圧を検出する電圧検出手段と、上記電流検出手段によって検出して得た電流値と、上記電圧検出手段によって検出して得た電圧値と、に基づいて、上記スピーカ回線のインピーダンス値を導出するインピーダンス導出手段と、このインピーダンス導出手段によって導出して得た上記スピーカ回線のインピーダンス値が所定の基準値以上であるときに第1の判断を下し、該インピーダンス値が該所定の基準値よりも小さいときに第2の判断を下す、判断手段と、を具備するスピーカ回線の異常検知装置。
IPC (2件):
H04R 29/00 310 ,  H04R 3/12
FI (2件):
H04R 29/00 310 ,  H04R 3/12 A
Fターム (2件):
5D020AD04 ,  5D020AD06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-065100
  • 特開昭58-219898
  • 特開昭57-065100
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