特許
J-GLOBAL ID:200903042758788865

駒数変換機能を有する画像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 公三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289924
公開番号(公開出願番号):特開平7-123291
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 動き補償型圧縮された毎秒24枚の画像信号を受けて滑らかな動きをする毎秒60フィールドの画像信号に変換する。【構成】 入力端子5から動き補償型圧縮された画像信号を受けて画像復元回路11は動きベクトル31を乗算回路21,23に印加し、差分画像32を乗算回路22に印加し、参照画像を参照画像記憶回路12に記憶せしめて、それを動き補償回路13に印加する。画面周期制御回路15からは画面の周期に応じて各種の係数34,35,36を出力しており、これらを乗じた参照用動きベクトル37,振幅補償後の差分画像38,差分動きベクトル39により、動き補償後の参照画像41と差分画像42を動き補償回路13,14より得て、加算回路26で加算して駒数変換後の画像を記憶回路16から出力端子9へ出力する。【効果】 駒数変換をして滑らかな動きの画像が得られる。
請求項(抜粋):
参照画像と次回の動作においては前記参照画像ともなり得る圧縮画像との間の動きベクトル(31)を含む動き補償型圧縮された画像情報を受けて、伸長された再生画像を得る駒数変換機能を有する画像信号処理装置において、前記参照画像と前記圧縮画像の周期(1/T5 )と前記参照画像と前記再生されるべき画像の時間間隔(T6 )とから所定の係数(34)を得て制御するための画面周期制御手段(15)と、前記所定の係数を前記動きベクトルに乗じて参照画像用動きベクトル(37)を得るための参照画像用動きベクトル乗算手段(21)と、前記参照画像を前記参照画像用動きベクトルを用いて動き補償した参照画像を前記再生画像として得る手段(12,13)とを含む駒数変換機能を有する画像信号処理装置。

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