特許
J-GLOBAL ID:200903042759118693

集積された液体レベル制御層をもつ音響インクプリントヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000238
公開番号(公開出願番号):特開平6-099577
出願日: 1992年01月06日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 液体レベル制御器を有する改良された集積型音響インクプリントヘッド及びその製造方法を提供する。【構成】 集積された液体レベル制御層をもつ音響インクプリントヘッドが提供される。基体にスペーサ層が固定される。スペーサ層に穴が形成され、これをマスクとして用いて、音響レンズ及びインク供給チャンネルが基体に画成される。スペーサ層の穴は、自己整列された音響レンズを画成すると共に、各放射器のインク溜を保持するための空胴を形成するのに使用される。スペーサ層の厚みは、その下の音響レンズからの音波がインクの自由面に集束され、毛管現象によって自由面のレベルがスペーサ層の上面に保持されるように設定される。
請求項(抜粋):
液体レベル制御器をもつ集積型音響インクプリントヘッドを製造する方法において、上記音響プリントヘッドは基体内に放射器のアレイを有しており、各放射器は、需要に応じて個々のインク小滴を放射するように収束した音響放射をインクの自由表面に放射することのできる基体表面域を有し、各放射器の音響焦点距離は、互いに他の放射器の音響焦点距離にほぼ等しくなっており、上記方法は、上記基体に密接に接触する第1表面と、該第1表面に対向する第2表面とを有するスペーサ層を配置し、該スペーサ層は、上記第2表面が上記放射器の音響焦点距離にほぼ等しい距離だけ上記放射器の基体表面域から移動されるような所定の厚みを有しており、上記スペーサ層を貫通する1組の穴を形成し、該組の穴の位置は上記基体表面上の上記放射器の位置に対応するものであり、そして上記スペーサ層及び穴をマスクとして上記基体に上記放射器を画成し、これにより、上記スペーサ層の上記1組の穴が上記放射器と整列されて、各放射器の基体表面上の上記インクレベルの制御器を形成するようにしたことを特徴とする方法。
IPC (2件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 Z ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-281959
  • 特開平1-122444

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