特許
J-GLOBAL ID:200903042759386728

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236021
公開番号(公開出願番号):特開平7-092799
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 電子写真装置等において、現像に必要かつ十分なマイナス電荷を現像剤に与えることが可能な現像装置を提供することを目的とする。【構成】 現像ローラーと、これに現像剤を供給する現像剤供給手段と、現像ローラーの外周面に現像剤の薄層を形成するための現像剤層規制部材と、現像ローラーに接近して配置された静電像担持体とを具備してなり、上記現像ローラーを介して静電潜像担持体上の静電潜像に現像剤を付着せしめて可視像を現像するようにした現像装置において、現像剤に摩擦電荷を付与する部材、すなわち現像ローラー、現像剤供給手段、現像剤層規制部材の少なくともいずれかの表面に、これら表面を正に帯電させるポリアミン化合物を含有させたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
現像ローラーと、該現像ローラーに現像剤を供給する現像剤供給手段と、該現像ローラーに接近して配置され該現像ローラーの外周面に現像剤の薄層を形成するための現像剤層規制部材と、現像剤供給手段とは反対側にて上記現像ローラーに接近して配置された静電像担持体とを具備してなり、上記現像ローラーの外周面に形成された現像剤薄層を該静電潜像担持体に接近または接触させて、該静電潜像担持体に保持された静電潜像に現像剤を付着せしめて可視像を現像するようにした現像装置において、現像剤に摩擦電荷を付与する該現像ローラー、現像剤供給手段、現像剤層規制部材の少なくともいずれかの表面に、下記一般式(1)からなるポリアミン化合物を含有させたことを特徴とする現像装置:【化1】〔式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 は炭素数1ないし6のアルキル基、R5 は水素原子または炭素数1ないし5のアルキル基、R6 は水素原子、炭素数1ないし12のアルキル基、炭素数3ないは12のアルケニル基または炭素数7ないし12のアラルキル基、Aは炭素数2ないし12のアルキレン基、炭素数5ないし12のシクロアルキレン基、炭素数6ないし18のアリーレン基または炭素数7ないし18のアラルキレン基、Bは炭素数2ないし12のアルキレン基、炭素数5ないし12のシクロアルキレン基、炭素数6ないし18のアリーレン基、炭素数7ないし18のアラルキレン基または下記一般式(2)のトリアジン基を表わし;【化2】(ただし、Xは酸素原子、イオン原子または-N(R8 )-を表わし、R7 ,R8 は、水素原子、炭素数1ないし18のアルキル基、炭素数5ないし18のシクロアルキル基、炭素数6ないし18のアリール基、炭素数7ないし18のアラルキル基またはR7 とR8 とが一諸になってピロリジノ基、ピペリジノ基もしくはモルホリノ基を表わすもの。);nは2から200の整数を表わす。〕。
IPC (3件):
G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 ,  G03G 15/08 501

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