特許
J-GLOBAL ID:200903042762001098

カラー画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116443
公開番号(公開出願番号):特開平9-307699
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】高価な光学系を用いることなく、色ずれの少ない画像を得ることのできるカラー画像読取装置を提供することを目的とする。【解決手段】原稿1をスリット光により主走査方向と交わる副走査方向Saに走査しながら、原稿1からの反射光3のRGB成分を3ラインセンサ48で受光することにより、原稿1に記録された画像をカラー画像として読み取るカラー画像読取装置において、反射光3が3ラインセンサ48に達する前の反射光3の光路上に配置された、相互に異なる3つの方向を向き、向きが異なることにより反射光3の光束を3ラインCCD48に向かう3本の光束48a,48b,48cに分離する作用を成す3つの面を有する光束分離光学素子44を備えた。
請求項(抜粋):
原稿を、所定の幅方向に延びるスリット光により、該幅方向と交わる所定の長手方向に走査しながら、該原稿から反射した、該原稿に記録された画像の情報を担持した反射光の各所定の波長領域成分を、1つの基体上に互いに平行に形成され長手方向が前記スリット光の延びる幅方向に対応する方向を向くように配設されて成る3本のラインセンサそれぞれで受光することにより、前記原稿に記録された画像をカラー画像として読み取るカラー画像読取装置において、前記反射光が前記ラインセンサに達する前の該反射光の光路上に配置された、相互に異なる3つの方向を向き、向きが異なることにより前記反射光の光束を前記3本のラインセンサそれぞれに向かう3本の光束に分離する作用を成す、少なくとも2つの向きについてそれぞれ所定のピッチで繰り返す複数の面を有する光束分離光学素子を備えたことを特徴とするカラー画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/04 ,  G02B 5/00 ,  H04N 1/028
FI (3件):
H04N 1/04 D ,  G02B 5/00 C ,  H04N 1/028 C

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