特許

J-GLOBAL ID：200903042766642055

携帯型機械翻訳装置、翻訳方法及び翻訳プログラム

発明者： 小野 顕司
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-302641
公開番号（公開出願番号）：特開2003-108551
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2003年04月11日
要約：

【要約】【課題】周囲環境に応じて煩雑な翻訳環境の設定操作を必要とすることなく、翻訳精度を向上させる。【解決手段】集音マイク4は、周囲の音声を集音して音声認識処理部3に出力する。音声認識処理部3は、集音マイク4で集音した周囲の人の音声から単語を抽出して、翻訳環境判定部9に出力する。翻訳環境判定部9は、抽出された単語から周囲の環境を判定し、分野/状況辞書・コーパス8から周囲環境に適合した分野/状況辞書及びコーパスを選択して、機械翻訳処理部5に設定する。翻訳原文は、音声認識処理された後機械翻訳処理部5に供給され、機械翻訳処理部5は、設定された翻訳環境で、音声認識処理部3からの文字データを翻訳する。翻訳結果は音声合成処理部6において音声に合成され、翻訳出力スピーカ7から出力される。周囲環境を判定して翻訳環境が自動的に設定されるので、煩雑の翻訳環境の設定操作を行うことなく、高精度の翻訳が行われる。

請求項（抜粋）：

第1の言語による音声を第2の言語による音声に変換して出力するための翻訳処理を行うものであって、周囲環境に応じた翻訳処理が可能な翻訳手段と、周囲環境を判定する周囲環境判定手段と、前記周囲環境判定手段の判定結果に基づいて前記翻訳手段の翻訳環境を設定する翻訳環境設定手段とを具備したことを特徴とする携帯型機械翻訳装置。

IPC (6件)：

G06F 17/28 ,  G06K 9/00 ,  G10L 13/00 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/22

FI (7件)：

G06F 17/28 A ,  G06K 9/00 S ,  G10L 3/00 551 C ,  G10L 3/00 521 V ,  G10L 3/00 561 E ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 E

Fターム (11件)：

5B064AA07 ,  5B091AA03 ,  5B091BA03 ,  5B091CB01 ,  5B091CB12 ,  5B091CB32 ,  5B091EA17 ,  5D015GG01 ,  5D015KK02 ,  5D045AA07 ,  5D045AB03